しんちゃんの大工日記・2

三重県で伝統工法による無垢材と土壁の
家作りをしています。
奮闘中の棟梁の姿を嫁が綴っています。

大工さんの道具・・・鑿(のみ)

2009-04-07 08:06:13 | 頑張れ職人さん
今日は少しだけ、大工さんの道具の事を書いてみたいと思います。




写真の中で
棟梁が使っている道具は、皆さんもご存知の【鑿(のみ)】です。


この鑿は【叩き鑿】と言われています。
呼んで字のごとく・・で
写真の中の棟梁も 鑿を金槌で叩いて使っているのが見えますね。







そしてこちらの 長くて大きな鑿は、【仕上げ鑿】と呼ばれているものの中の
【突き鑿】といわれるものです。

一枚目の写真の叩き鑿と見比べて頂くと、その大きさがよく分かりますね。

突き鑿は、両手で柄を握って突くようにして使われ
構造材の加工面の仕上げなどに用います。



鑿にも色々な種類があるのですね。











ブログの締めくくりに 本日デビューのトリオです。



  しんちゃん家発  【トリオ・ザ・ララちゃんランドセル】







満開の桜の中

棟梁は上棟に向け鑿をふるい

子供達は新しい教室に向かって


どんどんと前に進んでいます。











西井建築工務店ホームページ
コメント (3)
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