営業譲渡をしてまた同じ業界で仕事ができる、しかもあの嫌な社長の下ではなく。俄然、営業マンの士気は上がる。
幸いにも8月と9月には売り掛け金の入金があり、社員への給料を支払っても余裕があるので気持ちも楽だ。この入金はもちろん旧会社のものだが、旧会社は今後ほとんど支払いはストップ、決算もしないのだからこの金はどこへどう使うかは不明のままだ。公には書くことはできないが、何を言いたいのかはおわかりいただけると思う。
営業譲渡でクライアントが移行できても、仕事をする上で仕入先が必要となる。仕入先は債権者だから、ここはひとひねりしないといけない。つまり、債権者を差別して(支払う債権者と支払わない債権者に分ける)新会社に引き継ぐわけだ。その手法とは、これまでの債権はひとまず凍結してもらう。そして総額の大小にもよるが、その凍結した債権については小額返済し、新会社での仕事はこれまでの通り売り掛け買い掛けで業務を遂行する。何て身勝手な対応なのかと思われがちだが、これが意外と受け入れてもらえるのだから、何事も交渉ですね。
債権者にしてみても、破綻した旧会社から、小額でも返済してもらえるのだから、まったく返済なしよりかは遥かに良い。しかもほとんどの債権者は踏み倒しに会っているわけで、そんな状況を知っている中での返済だから、ほとんど応じるのである(これはぼく自信も経験がある)。
幸いにも8月と9月には売り掛け金の入金があり、社員への給料を支払っても余裕があるので気持ちも楽だ。この入金はもちろん旧会社のものだが、旧会社は今後ほとんど支払いはストップ、決算もしないのだからこの金はどこへどう使うかは不明のままだ。公には書くことはできないが、何を言いたいのかはおわかりいただけると思う。
営業譲渡でクライアントが移行できても、仕事をする上で仕入先が必要となる。仕入先は債権者だから、ここはひとひねりしないといけない。つまり、債権者を差別して(支払う債権者と支払わない債権者に分ける)新会社に引き継ぐわけだ。その手法とは、これまでの債権はひとまず凍結してもらう。そして総額の大小にもよるが、その凍結した債権については小額返済し、新会社での仕事はこれまでの通り売り掛け買い掛けで業務を遂行する。何て身勝手な対応なのかと思われがちだが、これが意外と受け入れてもらえるのだから、何事も交渉ですね。
債権者にしてみても、破綻した旧会社から、小額でも返済してもらえるのだから、まったく返済なしよりかは遥かに良い。しかもほとんどの債権者は踏み倒しに会っているわけで、そんな状況を知っている中での返済だから、ほとんど応じるのである(これはぼく自信も経験がある)。