占い館『たいようの館』 占い三昧の日々を報告します

占いの定義は難しい。当たる当たらないに始まり安心な要素より不安な要素のほうが多い。ぼくは占い師ではなく推命家です。

ゲゲゲの女房

2010年07月29日 08時15分52秒 | Weblog
NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」がいい。

何がいいか?
ぼくの子供時代と時代が一致する。

ちょうど50代半ばのぼく世代は、
まさに鬼太郎世代。

昭和41年に
「悪魔くん」が実写版でテレビ放映された。

♪エロイムエッサイム・・
まさに昨日のことのように覚えている。
今朝の放映を見て懐かしさのあまり目が潤んだ。

続いて「ゲゲゲの鬼太郎」がアニメで登場する。

当時小学校4年生くらいだったぼくは、
警察剣道に通う少年剣士だった。

夜稽古の際、
確か6時から放映されていた鬼太郎を見たあと、
自転車に防具を乗せて
警察まで通ったことを覚えている。

いつもわざとらしい朝ドラだが、
漫画家のノンフィクションは新鮮でいい。

それにしても
水木しげるは遅咲きの大花だ。

紫陽花はヨーロッパで人気

2010年07月27日 08時38分07秒 | Weblog
先日、BSのガーデニング番組で、
ヨーロッパの庭(パリ)の特集をやっていた。

普通の家庭では実現できそうもないような
ゴージャスな庭だったが(羨ましい)
数ある花の中で一番人気は紫陽花だった。

その理由は開花時期が長いこと、らしい。
手入れをするのはもっぱら女性で、
彼女らは、
「5月から11月くらいまで花が楽しめていい」
と言っている。

紫陽花は日本のガク紫陽花がヨーロッパに渡り普及、
ぼんぼり型の紫陽花になった。

しかし、ヨーロッパの土はアルカリ性が強く、
日本にあるような薄い水色が出ない。
多くは濃いピンクと青。
淡い水色に憧れるという。

開花時期が長いことは大切な要素で、
同じく世話をするのなら、
長いこと庭で楽しませてくれる方が嬉しい。

バラ、クレマチス、クリスマスローズは
寒さにも強く開花時期も長いのでよろしい。

一方、チューリップやスイセン、モッコウバラなんかは
あっという間に終わってしまうし、
あとに茎だけしか残らないチューリップなどは嫌いだ。
花に責任はないが、嫌いなものは嫌いでいい。

時計草

2010年07月26日 06時23分22秒 | Weblog
初めて時計草の花が咲いた。

その名のとおり、
文字盤(ベゼル)に針が浮いているように見える。

その文字盤は中央が白、
外側がコバルトブルーの細い糸のようになっている。

蔓性なので、
クレマチス同様バラと合わせるといい。

花は夜になると閉じ、
日が当たると開く。
クレマチスに次いではまりそう・・・

小麦の収穫・・失敗

2010年07月15日 06時10分07秒 | Weblog
あああ~~~
やってしまった。

今週末、助っ人を呼んで
一気に刈り入れから運び、束ねて乾燥まで
やろうと考えていた矢先、
雨続きと多湿がたたったのか、

倒れた麦が、
取り返しのつかない事態になっていた。

昨日午後3時頃、
出先から帰って畑を見回ると愕然・・
小麦の穂から白い粉が吹き出している。
中には発芽しているものもある。

急いで出来る限り刈り取ろうと、
ひとりカマを取り出してザクザクと刈り始めたが、
折からの雨で、
切り取るより先に根っこから抜けてしまう。

加えて濡れていて重く、さらに倒れているので
起こすことさえ大変。

そこで、
緊急事態とエンジン草刈機を持ち出して、
バリバリと刈り出した。
中には穂先に歯があたるものもあるが、
もはやそんなことは言っていられない。

次にブルーシートを敷き、
刈り取った麦を無造作にシートの上に放る。
泥と汗にまみれながら、
ビニールの端をかついで
畑の中を20mほど移動。

麦をかかえられるだけかかえて、
軒先に並べる。

雨で畑は田圃と化し、
長靴は半分も埋まってしまうが、
20mの移動と軒先への運びを繰り返す。

あたりは雨と夕暮れで薄暗い。

焦りと怒り、後悔と失望でいっぱい。
自分の見通しの甘さに涙が出てきた。

この1年もの時間は無駄になってしまうのか!
それともこの経験を次回に生かせということなのか!
しかし今、そんなことはどうでもいい。
(誰か手伝って・・とこころの中で叫ぶ)

結局、すべての小麦を刈り入れて運ぶことはできず、
半分ほどはこのまま放置するしかなかった。

すっかり暗くなって畑を見下ろすと、
闇夜にもかかわらず、
そこはすずめの餌場となっていた。

小麦の刈り入れ

2010年07月11日 09時31分20秒 | Weblog
小麦の生長が止まると、
少しづつ茶色く枯れてきた。

刈り入れの時期はいつかと
ネットで調べるが、
なかなか明快な回答がなかった。

そこで、
種を購入したネットの業者に問い合わせたところ、
「よくわからないが、かなり遅くまでそのままにしておいて
乾いたところで借り入れる方が多い」
と、これまた曖昧な答え。

情報を集約すると、、
・まだ実が柔らかい内はだめ
・固くなりすぎると穂が落ちる
・雨で倒れるとそこから芽が出る
・立ち枯れ状態にして穂が固くなったら刈り入れ

とまあ自分で判断しなさいということだ。

で、その時期がここ1週間くらいの間ではないかと判断し、
まずは1畝(≒20m)借り入れをしてみた。

雨上がりの翌日だったこともあり、
半分くらいは倒れた状態から
根元にカマを入れて一気に切り取る。

根元に近い所にカマを入れると、
根っこまでが一緒に抜けてしまうので、
根元から15cmほどの所でざくっとやるのがいい。
恐らく土が乾いていればこんなことはないと思うが、
「思い立ったが吉日」のせっかちおじさんとしては、
今日やると決めたら今日やる!

隣の畝にはたまねぎが収穫時期を迎えているので、
麦の穂を起しながら、
たまねぎを収穫するという、
一石二鳥(とはいわないな)の作業で、
20m刈り取るのに2時間もかかってしまった。

これが7畝もあるので手作業はきつい。
コンバインがあればあっという間だが、
何しろ金をかけないでどこまでできるか!
同時にこの作業も楽しむという方針だから、
梅雨の晴れ間、
大汗をかき、腰痛と格闘しながらの楽しい(?)作業となった。

刈り入れた麦は一旦畔に寝かせておき、
1畝刈り入れが終わると根元を藁で結ぶ。
で、1日天日で乾燥させて、
春先に種を育てたビニールハウスでさらに乾燥させる。

今日はここまでの作業だったが、
かなり疲れた。

でも、初めての作業は・・・楽しい!

ハーブガーデン

2010年07月04日 06時43分08秒 | Weblog
春蒔きのハーブが見ごろになった。

手前から・・名前のわからないキク(黄色)
その奥・・コモンマーロー(紫)
右・・アップルミント
その奥・・カモミール(白)

これに、おくらの淡い黄色い花と
チコリの濃い紫色が加わり
今月末には花の饗宴となる。

余談だが、
昨夜BS3で、
イングリッシュガーデンのコンテストを
放送していた。
10m四方ほどのスペースに、
世界各国の代表者が
15日で理想の庭を造るというもので、
日本からも参加していた。

優勝者はゴールド(4段階中最優秀)で、
確かイギリス人だったと思うけど、
現代的な、開放感あるガーデンだった。

日本はシルバーで下から2番目、
ガーデンデザイナーはがっかりしていた。

その日本庭園のテーマは「里山」
50代くらいのデザイナーがイメージする
里山の原風景を再現したものだ。

発想も技術も良く、
完成度も申し分ないと思ったが、
そこはイギリス。
日本人のわびさびは伝わらない。

審査員は、
開放感がない、道から見えないというところが、
今回のコンテストのテーマにそぐわないと判断。
結果シルバーとなった。

イギリス人の庭にかける意欲は凄い。
ロンドン郊外の住宅地の空撮が出たが、
どの家も、庭に命をかけている。

日本もそれなりに庭にてを入れている方もいるけど、
見る限りイギリスの方が意識が高い。

手間、時間、金、体力とも必要だが、
毎朝庭を散歩することが楽しくなり、
四季の移ろいとともに、
いろいろな花木が鑑賞できる
楽しい庭作りがしたいものだ。