占い館『たいようの館』 占い三昧の日々を報告します

占いの定義は難しい。当たる当たらないに始まり安心な要素より不安な要素のほうが多い。ぼくは占い師ではなく推命家です。

大災害後の負の連鎖、自分のことは自分で守る!

2011年04月07日 11時42分40秒 | Weblog
大地震、津波、原発事故がもたらした
負の連鎖が大きくなってくる。

被災地の直接被害もさることながら、
今は放射線被害による、
野菜、水、海洋汚染被害、
それによる風評被害、

経済ダメージによる、
旅行・観光業の低迷、
下請け、製造業の低迷、
買い控えから販売業不振など、
暗いニュースは枚挙に暇がない。

今後、日本は10年かけて復興するようなことを
今朝のニュースで聞いたが、
そこまで待てない民間業者は山ほどいる。

復興資金は10兆円とも20兆円とも言われ、
そのための財源として、
すぐにでも上がるであろう消費税、
法人税もそうだ。

1000億円やそこらの義捐金では、
とうてい「焼け石に水」

これからは現金が大切になるだろう。
金は遣わなければならないが、
ストックしておくことも必要。
      ・
野菜を作り、
自分と家族の安全を守ろう。
      ・
銀行は金を貸さなくなるから、
借りなくてもいい経営を目指そう。
      ・
自分のことは自分で守る、
国や金融機関は守ってくれない。
↑自分への戒めです!!

液状化で被災された方へ

2011年04月02日 10時13分14秒 | Weblog
浦安周辺の液状化現象がひどい。

かつて浦安の高給住宅地に一戸建てを所有する知人がいた。
買値は1億円を越えていたらしい。
彼は諸事情から5年ほど前に家屋を売却し、
幸運にも利益を得ることもできた。

「今考えると、あの時に売却してよかった」という。
(被災された方には不謹慎ですみませんん)

液状化現象で家が傾いたり、
ライフラインに大きなダメージを受けた方が多い。

もと建築屋としてひとこと。

ぼくが建てたログハウスは、
平成12年度の建築基準法の改正後、
http://sumai.rakumachi.jp/navi/otani/08.html
「地盤調査」を必ず実施していた。

地盤調査の金額は3万円程度(スウェーデン方式)だが、
仮に地盤改良となった場合は50万円~100万円ほど必要になる。
これは施主にとっては想定外の出費だから、
「改良の必要あり」であっても、改良しない場合もあった。
しかしこの場合は、もしも地盤が原因で事故が起きても、
その責任は建築業者には問わないという一筆を書いてもらう。
しかし、それでも裁判になれば業者は敗訴になるだろう。

さて、浦安以外にも、埼玉県で以前そこが沼だった所に言えを建てて
この地震で傾いたという事故があった。
買主はそれを知らずにいえを購入したわけだが、
この責任は誰に問えば良いのだろうか?
 (つづく)

大災害に思うこと・・・あれこれ

2011年04月01日 09時04分27秒 | Weblog
大震災後、いろいろ考えたことを
久しぶりに書きます。

・このような大災害がなぜ日本で起きたのか
・被災者への募金はどこへゆくのか
・水没した地域の今後の再利用
・液状化で被災した方へ
・原発は必要ない
・日本政府はばかばかり
・東電の上層部は腹を切れ
・原子力委員会のスポークスマン

これだけで何を言いたいのかおわかりの方、
オレにも言わせろという方、多いと思います。

まずは、
●「原発は必要ない」
福島第一原発4基(2基は燃料棒貯蔵用のため)がだめになって、
計画停電による電力調整が必要になった。
少なからず誰もがこの不便を感じていることでしょう。

原発4基がだめになっただけで、
大雑把に言えば、
ピーク時に6000万キロワット必用な電力が、
半分の3000万キロワットしか提供できない。
原発の凄さを感じないわけにはゆかない。

しかし、皆で節電すれ3000万キロワットで
生活の裾野はカバーできるということも実証できたのである。

我々は、原発なしの最低限の電力で生活はできるわけだから、
それ以上の便利さを求めなければいいのではないかと思う。
つまり、行過ぎた電力使用を求めることは、
危険な原発を作ることになるのである。

セシウム131やプルトニウムなどは、
そのままでは自然界に存在しないものだ。

人間が人工的に作ったものだから、
不自然な形で得た電力は、不自然な使われ方をする。
自然に作れない電力は作るべきではないと考えれば、
不自然な原発は作ってはいけなのである。
自然に作られた電力の範囲で生活しなさいということだ。
ゆえに、「原発は必用ない」と思う。
物事は単純に考えよう。

多くの利権がひしめき合い、
各界の魑魅魍魎が甘い汁を吸おうと群がりる原発事業。
結局「安全」などはどこにもなく、
2重3重に考えられたという防衛策も何ひとつ機能しなく、
素人でも考えられるような放水による冷却しか打つ手はない。

結果、被害を蒙るのは地元の善良な第三者、
日本全国が拡散する放射線におびえ、
世界はたぐいまれに見るこのテストケースに興味津々だ。

「原発は不用」である。