己丁辛癸
酉卯酉亥
秋月生まれのこの男性はこれまで鑑定してきた中でもかなり身弱です。
天干はすべて陰星で通根もありません。
日干の丁火は、
・辛金で冷やされ
・己土に埋まり
・癸水で消されそう
この方は体が小さくて気が優しく気遣いをしすぎて
消耗してしまうのではないかという男性です。
・
丙火の太陽と、燃料となる甲木が欲しいtころです。
大運・年運・比肩劫財に助けられ、庇護されることも必要かもしれません。
己丁辛癸
酉卯酉亥
秋月生まれのこの男性はこれまで鑑定してきた中でもかなり身弱です。
天干はすべて陰星で通根もありません。
日干の丁火は、
・辛金で冷やされ
・己土に埋まり
・癸水で消されそう
この方は体が小さくて気が優しく気遣いをしすぎて
消耗してしまうのではないかという男性です。
・
丙火の太陽と、燃料となる甲木が欲しいtころです。
大運・年運・比肩劫財に助けられ、庇護されることも必要かもしれません。
先日ある女性の鑑定を依頼され、
「命式」と「鑑定書」、さらに「原風景」を描いて来社を待っていました。
面談10分前、もう一度命式を見直してみると、
どうにも腑に落ちない部分がありました。
このままの鑑定では違う結果をお伝えすることになると思い、
10分で命式を作成し再鑑定をしました。
・
今のぼくの実力では、命式を作るのに10分、鑑定には20分くらいは必要です。
今回は一度鑑定しているので、修正する部分の見直しだけでした。
命式5分、鑑定5分で女性が来社する時刻にはぎりぎり間に合いました。
しかし「原風景」だけは違う風景になるので描き直しです。
女性には忘れたことにしてもらい、数日後に郵送することにしました。
これからもこんなことがあるのでしょうね、汗・汗・汗・・・。
5月生まれの女性の命式です。
壬丁丙癸
寅未辰卯
この方は丁火の日生まれで辰月5月(4月)です。
天干に火と水がふたつづつありますが、
基本は暑い夏月に火があり、太陽の下で焚き火がごうごうと燃えています。
こうなると、水のグループはあまり役にたちません。
・
これを『四柱原風景』で描くと、水と火のグループに別れて
まとまったひとつの絵にできませんでした。
つまり、この女性は二面性があり、
燃える火のような活気がある時期と、しとしとと雨降る暗い時期が
交互にやってくるのです。
・
命式中にすでにこのような二面性がはっきりとある場合は、
そこから逃げたり解決しようとするのではなく、
明暗の二面性が自分の中にあることを認めてしまったほうがよいのです。
天干の官星壬癸は「官殺混雑」といい異性のトラブルを暗示しています。
ちなみに血液型はAB型ですかと聞くとそのとおりでした。