第一地所株式会社

手記 吉田勝就

「どんと祭」に参加(お務め)して

2012-01-15 11:14:28 | Weblog
柳生山教楽院大日如来堂

当柳町は、伊達正宗公に従って米沢から岩出山、仙台と移ってきた町人町で、昔は御譜代町と称した。
慶長六年正月正宗公仙台城下都市計画にあたり、町割り使用した縄の一部をこの土地に集め焼き灰を埋めた所に城下鎮護のため堂を建て、大日如来を安置したといい伝える。
別当を柳生山教楽院と号し、京都醍醐の三宝院に属する当山派の山伏寺で、元和の昔から連綿として栄え、一朝事ある時は伊達家の間護を任務とし、平常は寺子屋を開いて町内児童の教育に当った。
堂の東を教楽院丁と称するのは別当時の名に因んだもので、別名大日横丁とも称する。
堂は柳町の大日さんとして、昔からひつじ、さる歳生まれの守り本尊として、市民に親しまれた。
大正八年三月南町の大火並びに、昭和二十年七月九日の繊細に焼失し久しく仮堂であったが、町内の努力によって、昭和二十八年七月現在の堂を再建した。 大日会

【祭典】

元旦祭  一月一日~三日
どんと祭 一月十四日
節分   二月三日
例祭   七月十九日・二十日



お守りお札授与所内より


ご住職様による「火入れ」



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