水の浄化と健康について

市民政策調査会ミヤギ　第７５回　市民フォーラム　より


ＮＰＯ法人環境生態工学研究所　佐々木　久雄　様資料より

アカモクによる沿岸環境改善とその利用
　 《アカモクは奇跡の海藻か？！》

栄養塩の吸収速度が他の海藻に比べ非常に速いことや、アレロパシー作用によって有害プランクトンであるシャットネラの増殖を抑制することが確かめられている。
畜産試験場での研究では豚の飼料の中に０．３％混ぜただけで、免疫機能が倍増したそうです。
また、産業技術綜合センターでは、機能性食品成分としてフコイダンの含有量が高いことが報告されているそうです。富山大学の林利光教授は、アカモクが含有する多糖類はエイズウィルスの増殖を抑制したり、骨粗鬆症の予防に効果があると発表されております。三重大学の田口教授は、非常に強い抗酸化機能を示し、ガン細胞のアポトーシスを発現させる機能も併せて有していると公表されております。

アカモクを育てて、食べて、健康と共に水の浄化となり、日本三景の松島の海を守りたいですね。