ないちょの雑記帳

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太平洋戦争勃発~1941.12.8~

2005-12-08 | 歴史関連
今から64年前、旧日本海軍機動部隊による真珠湾への奇襲攻撃から日本と米・英・豪・蘭との戦争が始まった。

いわゆる、太平洋戦争の勃発である。

かの戦争については、さまざまな評価があり、その政治的立場によって戦争に対する見方は変わる。

ただどんな立場であっても、この戦争で幾多の命が消え、その犠牲の上にアジアの独立とその後の新たな混乱が生じたことを忘れてはならない。

あの戦争で日本はさまざまなものを失った。
人の命だけでなく、国家としての威信も脆くも瓦解した。

日本はあの戦争で失ったものを取り戻し、過ちを正さなければならない。
それは決して夢想的な平和国家像でない。

今日本に必要なものはしたたかで強固な国家経営と国家戦略である。
またそれら以上に重要なのは現実を踏まえた上での明確な国家目標の設定である。

これから日本をとりまく国際環境は混迷をきわめるに違いない。
そのとき日本がいかなる役割を果たしうるのか、それがこれからより要求されるであろう。

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2 コメント

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現実的な視点 (G2)
2005-12-11 17:57:04
日本にとって最も現実的な選択。それは、近隣諸国と共存していく対話外交だと思います。
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コメントありがとうございます (ないちょ)
2005-12-11 22:59:30
G2さんコメントありがとうございます。

近隣諸国対話外交、確かに重要です。

ただそれはあくまで対等な立場での外交であり、ひたすら相手におもねることではないと思います。

そんな外交の可能性を示すことができたという意味で小泉首相の外交姿勢は一定評価できると小生は考えています。
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