Willow's Island

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2016年 10大ニュース

2016年12月31日 05時56分16秒 | その他
 大晦日ギリギリになって忙しい中、今年の10大ニュースの発表だ。
 この投稿を最後に、このブログはしばらく休止することになる。仕事が激務になってきたこと、自宅においても子どもの面倒を見るのに忙しいこと、が理由だ。来年度における職場の人員環境も悪化することが決定したため、再開できる目途は立たない。場合によっては、次の投稿は来年の「10大ニュース」になる(つまり1年は休止となる)可能性もある。

1位 人事異動
 全く予期せぬショッキングな異動であり、そのせいでブログも3ヶ月以上休止した。

2位 結婚10周年
 妻への感謝の手紙を送り、家族みんなで食事にも行った。良い記念となった。

3位 東京旅行
 東京の神田神保町を二泊三日で旅した。古書店の質と量に圧倒された。貴重な古本を安価に、数多く手に入れることができた。

4位 娘の読書感想文が入賞
 長女(小2)の書いた読書感想文が、市のコンクールで「特選」に選ばれた。

5位 UQモバイルに切り替え
 スマホ利用料を月5千円ほど節約することに成功した。しかも使い勝手も悪くない。

6位 南知多を旅行
 夏に一泊二日で家族旅行。知多半島の海岸沿いをドライブし、次女に初めて海を見せることもできた。

7位 T字ヒゲ剃りを20年ぶりに復活
 電気シェーバーよりもT字ヒゲ剃りを使った方が効率的であることを発見した。髭剃りは毎朝のことなので、時間短縮は革命的だ。

8位 効率的なテレビの録画方法に気付く
 今のテレビを買って7年経ってから、通常より少ない容量で録画できることを初めて知った。これでHDの残り容量の少なさに悩まされることがなくなり、録画した番組をDVDにコピーし他のDVDプレーヤーで見る、ということも可能になった。

9位 クネが窮地に
 クネが親友(民間人)に機密情報を漏らしたことが明らかになり、韓国では大規模デモが連日発生。その結果、大統領の弾劾も決議された。まさに天罰が下ったといえるわけで、実に気分爽快である。

10位 KARAが事実上の解散
 一時期は日本でもブームになったKARAが、ひっそりと事実上の解散。私にとってはSMAPの解散よりもはるかに衝撃が大きい。


来年(2017年)の目標はといえば、「仕事と育児をどうにかこなしていくこと」これだけだ。というか、これ以外の目標を掲げる余裕は全く無い。
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Schick Protector Ⅲ

2016年12月11日 07時26分22秒 | その他

 今年ももうすぐで終わるが、2016年における生活の変化として挙げられるのは、一つは髭の剃り方が変わった、ということがある。
 20年以上前から今年の5月ぐらいまでは、髭剃りといえば専ら電気シェーバーを使っていた。髭を剃り始めた若い頃は、あごに石鹸を付けてT字の髭剃りで剃っていたが、私は皮膚が弱いのですぐに剃刀負けをしていた。これが痛いし、見た目もみっともない。それ以来、シェーバー以外は使う気になれなかったのである。
 しかし電気シェーバーの欠点として、剃り終わるのに時間がかかる、というのがある。あごの下などで剃りにくい部分があり、何度シェーバーを当ててもうまく剃れないせいだ。結果として、剃り終わるのに毎朝10分以上かかっていた。あと、音もうるさい。毎朝7時には家を出なければならない私としては、この時間を何とか短縮できないか、とずっと思ってきた。
 今年の5月頃、もしかしてT字の髭剃りの方が速いのでは、と思い立った私は、ひとまず試してみることにした。剃刀負けは避けたいので、「キレてなーい!」という宣伝文句のSchick Protector Ⅲ(シック プロテクタースリー)を選んだ。シェービングジェルは、花王のサクセス薬用シェービングジェル多枚刃カミソリ用だ。
 すると、この組み合わせが非常によかった。本当にほとんど剃刀負けをすることなく、きれいに剃れるのである。時間も大幅に短縮でき、3分程度で剃り終わることができる。それ以来、私は髭剃りといえば電気シェーバーではなくT字の髭剃りを使っているのである。
 ただし、例外はある。鼻の下の髭(mustache)については、電気シェーバーを使った方がよい。この部分は特に皮膚が弱いのでどうしても剃刀負けしやすく、シェーバーの方が速く剃れるからだ。だから正確にいえば、シェーバーとT字髭剃りを併用している、ということになる。
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クネへの辞任要求が最大化

2016年11月29日 05時53分56秒 | 韓国

 先週末はクネの辞任を要求するデモが、全国で200万人レベルに達したそうだ。検察も新たな「容疑」を見つけ、野党は大統領弾劾に向けて着々と準備している。
 こういう事態になればクネも当然辞めるだろうと日本的な感覚で思っていたが、よく考えれば自分から辞めるわけがない。辞めた瞬間に、大統領の不逮捕特権が使えなくなって、逮捕されることが確実だからだ。なにしろ「容疑者」なのだから。
 しかし考えてみると、クネの「容疑」が果たして何なのか、よく分からない。チェ・スンシルらの職権乱用や強要の「共謀」とのことだが、そもそもチェは正式な役職に就いておらず「職権」など無かったはずなのだから、これを乱用したというのはどういうことか。大統領と親しいということでチェが横暴に振舞うのを、周りが勝手に許していた、ということじゃないのか? それに、チェが強要やら詐欺をやったのはクネが「共謀」したからだ、という証拠や裏付けはあるのだろうか? どう考えても、チェが大統領の威光を勝手に利用して、それを許すという社会的背景が存在したことが、そもそもの問題じゃないかと思うのだが。
 もちろん、今回の事件が軽いものだというわけではない。要するに問題なのは、クネが国家機密を私人に漏らしたこと、クネが他の大多数の韓国人と同じように「公」の概念を理解しておらず、国家の問題を私人に相談するような無能であったこと、の2点である。このことに尽きると思うのだが、今の韓国の状況を見ていると、何かが非常にずれている。
 普通に考えれば、大統領自らの国家機密漏洩は大問題なのだから、その点で大統領を弾劾する、と流れになるのなら理解はできる。しかしそうならないのは、やっぱり韓国は普通の文明国ではない、ということだ。「国民感情」による裁きが第一であり、法律などはその後付けとして使用されるものに過ぎない。自己満足のロウソクデモをどれだけやったところで、この国が先進化したことの証明にはならず、相変わらず遅れていることを示しているだけだ。

<2016年11月29日 21:00 追記>
 なんと、クネが任期終了を待たずに辞任することを表明したのだそうだ。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161129/k10010788261000.html
 ついに逮捕されることを覚悟したのだろうか? 「与野党が議論して、国政の混乱と空白を最小化し、安定して政権を移譲する方策を作ってくれるなら、それに従って大統領職から退く」とのことだが、確かにそれが良い気もする。しかし韓国の与野党はどうせすぐに妥協などしないだろうから、ただの時間稼ぎという可能性も高いが。
 やっぱり、クネに少しでも「愛国心」が残っているなら、首相に全権を委任してさっさと辞任することがよかろう。もちろん自分は逮捕されることになるが、韓国の政治的空白を少しでも早く埋めることができるからだ。
 それをやらないということは、クネには語るべき「愛国心」など最初から無かったということである。
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As One - ミッチョ イッコ シポ(狂っていたい) 日本語訳

2016年11月21日 06時24分29秒 | 音楽

あなたがそこに立っているけど
明らかに そこに立っているけど
まさに私の目にだけ
見えているという事実が 私を苦しめる
まるで精神病みたいね

まだあなたに会う方法はあるわ
記憶の中で思い出して 会うことならできる
でも時間が経つほど
記憶の中のあなたは かすんでいくの

駄目よ どうか忘れ去られないで
駄目よ どうか薄れていかないで
明日また あなたを思い浮かべたら
思い出さなきゃ 必ず思い出さなきゃ 

笑うあなたと 一人で歩いて
笑うあなたと 一人で笑うの
気が狂っていたとしても 会うことさえできるなら
いっそ私は狂っていたい

これはあなたじゃないのに
ただ思い付くことだけをしながら
私の目はあなたに向かい 大声を張り上げて
話しかけているのよ 本当に

全身を震わせながら話したわ
時間があなたを消していく中で
本当に時間が経つほど
記憶の中のあなたは かすんでいくの

駄目よ どうか忘れ去られないで
駄目よ どうか薄れていかないで
明日また あなたを思い浮かべたら
思い出さなきゃ 必ず思い出さなきゃ 

笑うあなたと 一人で歩いて
笑うあなたと 一人で笑うの
気が狂っていたとしても 会うことさえできるなら
いっそ私は狂っていたい

そうよ 狂ってあなたに会いたい
そうよ 狂ってあなたが見えたらいい
いつまで続くの この未練は
つい自分を 苦しめたくなる

駄目よ どうか忘れ去られないで
駄目よ どうか薄れていかないで
明日また あなたを思い浮かべたら
思い出さなきゃ 必ず思い出さなきゃ 

笑うあなたと 一人で歩いて
笑うあなたと 一人で笑うの
気が狂っていたとしても 会うことさえできるなら
いっそ私は狂っていたい
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ドナルド・トランプがアメリカの新大統領に

2016年11月16日 04時08分15秒 | 時事

 アメリカの大統領選で、あのドナルド・トランプが当選した。まさかこんな結果になるとは私も予測していなかったので、かなり衝撃である。
 一般アメリカ国民の現状に対する不満や怒りが相当にたまっていた、ということなのだろう。日本もアメリカも、メディアの報道はアメリカ社会の実態を全くとらえていなかった、ということになる。トランプなど当選するわけがない、という報道が大勢だったからだ。
 それはともかく、この新大統領の政権はどのようなものになるだろうか? さすがに、選挙活動していた時期の過激な発言どおりにはやれないだろう。そんなことをしようとすれば、議会において民主党はもちろん共和党の主流派でさえ反発するので、何も事が進まないことになる。というか、それ以前にまともな閣僚が揃うのか、不安である。
 トランプの過激な発言はすべて選挙に勝つためのものであったことは、勝利後の声明で急にトーンダウンしたことで、よく分かる。「私はすべての米国民の大統領になる」とか何とかいうやつだ。
 こうした軟化した発言によって、現在は「実はまともな人だったんじゃないか」という空気になっている。だが、「ちょっと待て」と言いたい。
 今、アメリカ社会は深刻な分裂の危機に面している。いや、すでに修復不能なほど分裂している、と言っていいかもしれない。それというのも、このトランプという男が選挙に勝つために、一部のアメリカ人が心に持っていた憎悪、怒り、差別意識を炊き付け、煽りまくったことがきっかけで、人種差別が「普通のこと」へと変わったからだ。実際にトランプ支持者から暴力を受けるようになった人々も多いと聞く。
 世界中からの移民、様々な人種や民族で構成されるアメリカという国において、民族間の憎悪や差別を、他ならぬ大統領が肯定すればどういう結果が待っているか。マイノリティにほとんど力のなかった数十年前ならいざしらず、白人の人口が過半数を下回ろうとしている現在のアメリカにおいては、社会の混乱、分裂が発生することは避けられない。既に、その兆しは表れている。トランプが自分の国に残した傷跡は、あまりに大きい。
 それを、当選したからすべて無かったことにしようとしているのだろうか。やはりどう考えても、トランプは最悪のクズである。
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UQ mobileに乗り換えへ

2016年11月06日 21時10分14秒 | 機器

 今使っているスマホ(HTC HTL23)の使用料は月額7,000円ほどだ。ガラケーだった頃と比べても明らかに高い。ところが最近は格安スマホといって、端末と電話番号は変えずにSIMカードを入れ替えるだけで使用料がずいぶん安くなるものがあるらしい。それに乗り換えるべきか、今週末じっくり検討することにした。
 いろいろ調べてみると、auスマホの場合はmineoかUQ mobileしか選択肢がないらしい。少し安くて雑誌やネットで評価の高いmineoにするか、通信速度が安定しているUQ movileにするか、ずいぶん迷ったが、結局UQ mobileを選んだ。やっぱり動画も見られるだけの通信速度は確保したいからだ。(といっても、自宅内であればコミュファの回線をwifiで使うことができるので、あまり関係ないが)
 毎月のデータ容量が3GBまでで、音声通話もできるコースを選ぶと、1月1,680円の使用料である。通話料はこれと別にかかるが、私はあまり電話をかけることがないので、今までと比べて一月5,000円以上安くなることになる。これはすごい。
 何だかちょっと信じがたい気もする。本当にそうなるのかどうか、UQ mobileから新しいSIMカードが届いて使用を開始するまでは何ともいえないが。
 今までのようにケータイメール(@ezweb.ne.jp)が使えなくなるのは少し痛いが、Gメールで代用するしかないだろう。SMSは引き続き使えるそうだし、Gメールにしてもアプリの設定で着信を音声通知することができるので、何とか代わりになる。

<2016年11月10日 追記>
 8日の夜にUQ mobileからSIMカードが届き、さっそくauから切り替えてみた。すると、最も回線が混む平日の昼休みの時間帯(12:00~13:00)であっても、YouTubeの動画がまったく何のストレスもなくスムーズに再生できた。これはすごい! はっきり言って、使い勝手は以前と全く変わらない。これで1月1,680円(通話料は別)なら、もっと早く切り替えるべきであった。
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クネ政権が瀕死に(^^)

2016年11月01日 04時54分27秒 | 韓国

http://www.sankei.com/world/news/161031/wor1610310015-n1.html
 韓国の検察は、朴槿恵(パク・クネ)大統領から機密資料を提供されたとして、国政への介入疑惑が浮上している友人の女性実業家、崔順実(チェ・スンシル)氏を31日午後、容疑者として取り調べる方針だ。検察は31日午後3時に召喚することを崔氏に通告済みという。夕刊フジは朴大統領が今回の疑惑で「四面楚歌」に陥り、支持率が急落したと報じている。(夕刊フジ)
 友人女性への機密情報提供疑惑で、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は四面楚歌(そか)の状況に陥った。支持率は就任以来初の10%台に下落し、弾劾や下野を求める世論も高まっている。与野党から真相解明や責任追及を求める声も止まず、特別検察官(特検)による捜査も避けられない見通しだ。朴氏は徐々に追い詰められつつある。
 「朴氏の支持層は急速に崩壊している」。韓国の世論調査機関、リアルメーターは27日、朴氏の支持率下落の理由をそう分析する。
<以下略>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 これは久々に、気分爽快なGood Newsである。国家機密を頻繁に「友人」へ見せるとは、馬鹿すぎるにもほどがある。このチェ・スンシルというのは何者かは分からない。最悪の可能性を考えれば、実は北朝鮮のスパイだった、ということもありうる。もしそうなれば、これは面白いどころの騒ぎじゃないだろう。(^^)
 今まで何があってもクネを支持してきた「岩盤支持層」は、北朝鮮に対する警戒感が強い高齢者層に多い。しかしそこに来て、このクネの危機管理意識の無さだ。これでは「岩盤」も崩壊するのは当然だ。
 クネの任期はまだ1年以上あるが、レームダックどころではない。韓国現代政治史上初めて、自ら辞任する大統領になる可能性もある。そうなると、首相あたりが大統領代行になって、急きょ選挙、ということになるだろうか。いずれにせよ、波乱・混乱は避けられそうにない。
 これから韓国はどうなるか。政治だけでなく、経済の方もサムスンの不調により、相当危なっかしい状態だ。ま、しょせんは二流国家だったということである。

<2016年11月6日 追記>
 このクネの事件についてはその後、様々な報道がされている。それらを見聞きして総合的に考えてみたところ、この「大統領」は自分の能力に自信がなかったのではないかと思う。そうでなければ、いくら他に信用できる人物がいなかったからといって、一介の民間人に助言を求める必要があっただろうか。
 クネは一般国民やメディアはもちろん、議員や取り巻きの幹部連中とも、ろくな対話をしてこなかったらしい。今回の件の謝罪会見にしても、一方的に話すだけでメディアからの質問は受け付けなかったようだ。対話で相手を説得する自信がまったく無かったことの表れではないか。
 そう考えると、安倍首相との会談を避け続けていたことも納得がいく。意見が異なる相手と対話で戦う自信がなかったからなのだ。
 韓国も、とんだ無能を大統領に選んでしまったものだ。まあどの国でも、その国民にふさわしい指導者しか出てこないものだが。
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橘玲の中国私論---世界投資見聞録

2016年10月26日 06時09分04秒 | 

 図書館で借りた「橘玲の中国私論---世界投資見聞録」を読み終わった。中国に関する本は現在、星の数のように出版されているが、これこそが日本人が読むべき中国論の決定打だと思う。
 よく出回っている中国関連本は、経済に関するものだったり脅威を訴えるものであったりすることがほとんどであるが、この本はそれだけではない。中国とはそもそもどういう国なのか、というアウトラインを見事に論じ切っている。反中的でも親中的でもない視点で、なぜ中国はあのような国なのか、ということが詳しく説明されており、非常に説得力がある。(もちろん若干、納得できない箇所もあるが)
 著者は中国の専門家ではないということでタイトルは「中国私論」とされているが、私論の域にとどまらず、最上級の中国論となっていると思う。今まで中国に関する本を数えきれないほど読んできた私でさえ、そう感じる。
 図書館で借りて読み終わった本であるが、蔵書に加えておきたい気持ちが強くなり、わざわざアマゾンで注文することにした。そんな本は、なかなか出てこない。
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カラテ地獄変

2016年10月19日 04時45分59秒 | 

 ずいぶん昔(20年以上前)に床屋で読んで以来、どうにも頭に引っかかって忘れられない漫画があった。断片的に読んだだけでも強い印象が残ったのだが、タイトルと作者は不明なままだった。
 それが先日、古本屋に寄ったときに解決した。私が読んでいたのは梶原一騎原作の「カラテ地獄変」だったのだ。1970年代発行の成人向け劇画である。1冊300円だったのを数冊買ったが、すぐに読み終わり、ヤフオクで廉価版を全巻購入することを即座に決定した。
 この漫画の概要については、以下にアマゾンにある内容紹介をそのまま抜粋する。

一家皆殺しの強盗事件。犯された後、首を絞められた女は、絞殺されながら赤ん坊を産んでいた。赤ん坊は山本直人という名前を与えられ施設に引き取られる。戦後の混乱期。不幸の星の下に産まれた山本直人は、悲惨極まりない生活のなか、生きるために盗みをし、捕らえられ、施設での凄惨なリンチを受ける。「牙には牙」その流儀に則りボスを倒した彼は、自らを牙と名乗る。成長した彼は暴力の世界に生き続けていくが……。圧倒的な迫力で描かれるバイオレンス。様々な人々の人生が交錯するドラマ。ドラマのリアリティをより深める人物描写、心理描写。読み始めたら間違いなく止められなくなる、漫画界の最高傑作です。

 ・・・とのことであるが、一言でいえば超エログロかつ残忍暴力漫画、である。私も漫画というものを読み始めて40年近く経つが、これを超えるほど強烈な漫画はなかった気がする。
 とにかく「人間の本性は悪」がこの作品のテーマであり、善人は一人も登場しない。ヤクザやギャングばかりが登場し、治安の悪さは最悪期の南アフリカ以上だ。特に強姦の発生率は現実世界の数万倍以上ではないか。間違って子どもが読んでしまえば、トラウマになってしまう可能性が非常に高い。
 そういうわけで読む人を選ぶ作品だとは思うが、刺激がほしい人には一気に読み進められる快作である。もちろん成人男子に限るが。
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君の名は

2016年10月10日 05時38分37秒 | 映画

 今、非常に売れていると評判のアニメ映画「君の名は」を見に行った。岐阜県を舞台としており、あまりに話題になっているので、県議会でも取り上げられたほどだ。
 確かに、映像、物語、キャラクター、どれをとっても最高の映画だった。これからも日本アニメの水準は上がっていく一方なのだろう。これからアニメ映画の世界を引っ張っていくのはジブリではなく、新海誠監督なのではないか、とさえ思った。
 私が何といっても素晴らしいと感じたのは、舞台となっている飛騨の、風景や言葉が見事に表現されていたことだ。私が住む美濃地方とは少し異なるが、キャラクターのしゃべる言葉は確かに岐阜の方言なのである。しかもしっかりと方言指導がしてある。こんなアニメ映画は今までに無い。また、この映画のおかげで飛騨市を「聖地巡礼」するファンが急増しているのだそうだ。岐阜県人として嬉しいかぎりである。
 これからの時代は、観光産業が経済において大きな位置を占めていく。岐阜県のように従来の工業が不振を続ける地方においては、観光によって国内外から多くの人を呼び込むことが、なおさら重要になる。そのためのカギとなる地域が、何といっても飛騨だ。飛騨市だけでなく、白川村の合掌作りなども、外国人には分かりやすい魅力がある。大いにアピールしなければならない。
 映画「君の名は」は中国でも公開される可能性が高いのだそうだ。そうなると、中国からも「聖地巡礼」する観光客が大量に押し寄せる可能性がある。これを岐阜県の経済振興に役立てない手はない。県議会でアニメ映画が取り上げられたのも、そのためだ。県は飛騨への観光客誘致に向け、今こそ真剣に力を入れるべきではないか。
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