ないちょの雑記帳

日々心に浮かぶこと、世の中のことをそこはかとなく書き綴ってます

竹島に思う

2005-03-17 | 政治
先日、島根県議会が「竹島の日条例」を可決成立させた。
当然韓国側は猛反発をしめし、慶尚北道は即日、島根県
との断交をきめた。

竹島の問題は終戦直後から始まる。
1952年季承晩が突如、「平和ライン」(いわゆる季承晩
ライン)を竹島近海に設定、韓国の占有海域と宣言した。
その季承晩ライン設定後、日本漁船が韓国沿岸警備隊に
より、拿捕銃撃される事件が発生した。
韓国側により拉致された日本人は3000人をはるかに
超え、殺害された日本人も44人に上る。
その後、季承晩ライン自体は廃止されたが、竹島周辺海
域の韓国側による占有は今も行われている。

また、韓国では徹底的に学校で竹島は韓国固有の領土と
教え込まれる。日本の植民地支配により韓国の発展が阻
害され、その結果韓国の発展が阻害されたとも教えられ
ている。

今回の竹島騒動で島根県が条例可決にまで至った背景に
は先述の歴史的背景があり、特に島根県漁民がその被害
を被っているという理由がある。
そのことと韓国の国内事情を勘案しないと今回の騒動は
理解することはできない。

今後も、日本と韓国との竹島をめぐる問題は火種となり
続けることは間違いない。韓国が自国の歴史教育を朝鮮
民族中心史観から抜け出すことが無い限り・・・・。

日本側もとことん、韓国と喧嘩を続けないといけないだ
ろう。さもなくば間違いなく、韓国は日本を貶める活動
を続け、日本の信用に関わることとなるからである。
日本国内のいわゆる反日勢力(朝日新聞に代表される左
派系マスコミ、日教組等)にも注意し、逐次反論を続け
ないといけないだろう。