ないちょの雑記帳

日々心に浮かぶこと、世の中のことをそこはかとなく書き綴ってます

中国遺棄化学兵器、新資料発見。同意の下で引き渡されたものか?

2006-09-03 | 歴史関連
-----------------------引用------------------------
中国遺棄化学兵器問題 新資料発見か、政府が調査

≪結果次第では事業見直しも≫
 中国遺棄化学兵器問題で、「日本軍が中国に化学兵器を遺棄した」という中国側の主張を覆す可能性のある資料が見つかっています。この問題では、廃棄処理のために政府が負担する費用が数千億円規模に膨らみかねないことや、“遺棄兵器”の実態が不透明という指摘も出ています。政府首脳は詳しく調査、分析するとしています。(『正論』編集部 喜多由浩)

~略~

(09/03 12:15)

中国遺棄化学兵器問題 新資料発見か、政府が調査 (Sankei web 2006年9月3日付)
--------------------引用終わり----------------------

以前より、中国で発見された大戦中の化学兵器は旧日本軍が遺棄したものではない可能性が高まってきた。以前より中国国内の旧日本軍の化学兵器は、中国側に引き渡されたという指摘があったが、このたび引き渡したことを示す書類や証言ができており、このことを裏づけた形となった。化学兵器を中国側に引き渡したかどうかによって、化学兵器処理の責任の所在が大きく異なってしまう。現在は中国側に引き渡したという明確な証拠がないという理由で日本側の責任となっている。しかし見つかった資料等を精査し、中国側の同意の下日本側から引き渡されたと確定すると日本側に化学兵器を処理する責任はなく、中国側が処理する責任を負わなければならない。

中国はこの化学兵器処理を理由に高額な援助を次々と要求している。これは中国にとって、化学兵器処理は日本から経済的な支援等を引き出す「打ち出の小槌」だからである。過去の歴史に明確な決着をつけるためにも政府もしっかりとした調査を行い、しっかりと中国と化学兵器処理の枠組みについて再交渉してもらいたい。

  日記@BlogRanking にほんブログ村 ニュースブログへ←遺棄化学兵器処理は中国と再交渉すべしと思う方はクリックよろしくお願いします。


最新の画像もっと見る