ないちょの雑記帳

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外国人参政権について

2005-08-26 | 政治
選挙の争点として、マスコミはほとんど注目してませんが
日本の未来を揺るがしかねない問題があります。
その問題の一つが外国人参政権です。
外国人参政権について、公明党、民主党、共産党、社民党
はホームページ等に付与することを明示しており、国民新
党、新党日本については現在のところ、公式にはまだ明確
に公表してません。
つまりは、自民党以外の主要政党は外国人参政権付与に
向け、選挙を戦うことになります。
おそらく選挙後、国民にはほとんど何も知らせない状態で
参政権付与法案がいずれの政党から提出されるものと思
います。

小生は外国人参政権は軽々に付与するべきではないと考
えます。

何か問題がおきても、一度付与された選挙権を取り上げる
ことは日本の内外にさまざまな波紋を呼び、不可能でしょ
う。

諸外国では、外国人永住者に参政権を付与する国もありま
す。その多くはEU加盟国で、EUの政治的統合を前提にした
相互付与という形をとっています。
共産党はこの諸外国の外国人参政権付与の動きを”世界
的な流れ”とよび、日本でも外国人参政権を付するべきだ
と論陣を張っています。

しかし、日本とは政治的状況がかなり違います。
民主党は東アジア共同体構想を持っていますが、いまだ
に歴史問題を初め、領土・資源問題を抱える日本と中国・
韓国・北朝鮮との間には政治的な統合を行う雰囲気はあ
りません。

今度の選挙ではそのような日本の将来を左右する課題に
ついても、判断が迫られていると考えるべきでしょう。

参考
○政党ホームページ
 自民党
 公明党
 民主党
 共産党
 社民党
 国民新党
 新党日本
○外国人参政権問題資料等のホームページ
 ビラのHP
 國民新聞
 参政権(wikipedia)
 外国人参政権問題資料

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