ないちょの雑記帳

日々心に浮かぶこと、世の中のことをそこはかとなく書き綴ってます

日本人が、戦争後に得たもの・失ったものっていったいなんだろう?

2005-08-13 | 日記のようなもの
まもなく、60回目の終戦記念日がやってくる。
この終戦のあと日本は何を得て、何を失ったのだろう?
戦争後日本は未曾有の経済復興を遂げた。
そのなかで、日本人は戦争に関することや戦前のことを
悪とし、その全てを否定した。
国家や組織に対する忠誠心、忍耐、節制etc.
その結果、出来上がった今の日本はどうなのだろうか?
自己の権利のみをいたずらに主張し、自らの役割を果た
さず自己愛が肥大化した若者たち。
戦争中、国家に忠誠を誓い散っていった兵士たちと比較
し、なんと落差のあることか。
こんな意見を表明すると軍国主義者とののしられるかも
しれない。

ただ、わかってほしい。

戦後、日本の歩んだ来た道筋が完璧なもので正しいもの
であったとどうしても思えないということを・・・・。

戦争で多くの日本人が死んでいった。
その犠牲の上で今の日本が成り立っている。
それなのに、”軍国主義者、侵略者”などと呼び、罵る。
特に左翼の考えや左翼政党に傾倒したものに多い議論・
・・・・。
左翼の考えを否定するつもりはない。
しかし、その考え方の根底に日本人が日本人であること
に対する強い否定の念のような暗い情念を感じる。

そんな姿を日本兵が観たらどう思うだろう?

終戦後約30年たって、発見された小野田寛郎少尉はいっ
たい日本に何を見たのだろう?

関連リンク
小野田寛郎

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