ないちょの雑記帳

日々心に浮かぶこと、世の中のことをそこはかとなく書き綴ってます

公明党が民主党との連立の可能性を示唆

2005-07-29 | 政治
日本の政治は混迷を極めていますが、さらに混迷の要因と
なりそうな発言を公明党冬柴幹事長がしました。
本当にどうなることやら・・・・・・・。

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公明・冬柴氏、民主との連係示唆 自民郵政反対派を牽制
2005年 7月27日 (水) 21:16

 公明党の冬柴鉄三幹事長は27日、日本記者クラブで講演し、郵政民営化法案が否決される場合の衆院解散に否定的な見解を示したうえで、仮に総選挙となって民主党が第1党になる場合、「政治の安定のためにはそれしかないというのなら、(民主党との連立に)ちゅうちょすべきではない」と語った。法案の可否のカギを握る参院自民党の反対派を強く牽制(けんせい)したものだ。

(後略)

asahi.com

公明・冬柴氏、民主との連係示唆 自民郵政反対派を牽制

------------------------引用終わり--------------------------

冬柴幹事長はあくまでも自民党内の郵政民営化法案反対
派をけん制するために、民主党との連立の可能性に言及
したようである。
しかしながら、よく考えてもらいたい。
公明党は郵政民営化法案に反対する議員は選挙応援を見
合わせると表明しているはずです。
となると、この発言が微妙な意味を持つことにはならないだ
ろうか。
公明党としてはこの発言は党の公式見解ではないと表明し
ているが、反対する議員の選挙区では民主党候補を応援す
る可能性を否定できない。
そのとき、学会員はどうするのだろうか?
”法戦”と称して選挙協力にまい進するのだろうか?

学会員に言いたい。

このような状況になり、自分の力で情報を集め考えてもらい
たい。

判断の根拠を学会の指導ではなく自分の感覚と感性と経験
と知性と自分自身が今持っているものにしてもらいたい。
法戦だから公明党の選挙に協力しなければならない理由は
ない。

なぜなら、選挙運動は宗教活動ではない。

ごく簡単な理由だが、至極当然の理由である。
公明党の政策をよく吟味してほしい。

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