ないちょの雑記帳

日々心に浮かぶこと、世の中のことをそこはかとなく書き綴ってます

中国の動向と連立与党の対応

2005-07-02 | 政治
近年中国が拡大政策を採り、軍事力の増強を図っている。
沖縄近海における中国潜水艦による、領海侵犯事件を始め、中
国の東シナ海および太平洋方面に対する拡張主義が明らかに
なっている。

また、2008年に空母を就航させるために建造を開始したようであ
る。
実際には空母の実戦配備にはかなり時間がかかるため、2008
年実戦配備については、微妙ではあるが空母の実戦配備は東
アジアの軍事バランスに大きく影響することは必至である。

・空母建造により現実化し始めた中国の台湾侵攻  ~日本は早急に対策を~

日本の海上自衛隊も2008年ごろ13,500トンクラスの新型護衛艦
を配備予定である。この護衛艦は対潜ヘリを8機以上搭載でき
るヘリ空母といえる護衛艦である。
ただ、総合的にみると、海上自衛隊は中国海軍に対応できる体
制になっておらず、早急な対応が求められる。

この中国の拡張主義対し、日本国政府および与党は具体的な
政策を打ち出していない。また、この拡張主義に対する抗議も
明確にしていない。
郵政民営化も重要ではあるが今後の日本を考えると、この問題
にも早急に対策を打ち出さなければならない。

特に、中国と深い友好関係にあるはずの公明党は中国に対し、
何も言わないというのは政党として怠慢である。もっと中国に
いろいろ提言できるはずである。
そのときには中国の政党ではなく、日本の政党ということを忘
れてほしくないが・・・・・・。

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