点字ブロックですべった・・・

以前、緩やかに坂になっている地下鉄の通路で、

「ナンセンスな表示」をみた。


今回、雨降りの東京でこの張り紙を見る直前に、点字ブロックで「ずるっ！」と滑ったよ・・・


健常者にも注意の呼びかけは必要だ。

なので、張り紙はそれなりに有効。


だけど、“滑らない点字ブロック”をなんとかして～。




ということがあって、今回やっと駅員さんに伝えた。

「健常者には注意を促す意味はあるけど、点字ブロックを使う盲人の人たちには、張り紙は見えませんよ。別の工夫が必要です。」

ってね。


駅員さんは、「上のもの（上司）に必ず伝えます。」という返事だった。

（ちゃんと伝えてね）




点字ブロックを滑りにくい材質に変えて全部入れ替えるっていうのは、相当なお金がかかるから、すぐには難しいと思う。

他に良い方法はないかなぁ・・・と考え中。




それにしても、点字ブロックを最初に考案した人の思いはよくわかるけど、現場の配慮や工夫が足りなさ過ぎるんじゃないかな？




公共の場で点字ブロックの設置が決まっているからって、

雨の日にすべりやすくっても関係なく、

工事関係者内で決まった業者（もしかして天下り先か？）から仕入れをすることになっているかもしれない。




「点字ブロック」で検索してみると、点字ブロックを管理している財団っていうのがわかった。


財団法人　安全交通試験研究センター




このサイトをみただけでも、視覚障害者のためのものを作っている団体としては

「まずいんじゃない！？」

って一発で思う。



なんで、視覚障害者にわかりやすいサイトじゃないの？？？

フラッシュなんて使う必要ないじゃん。

テキストページもないし。

（かなり意識が低い現場か？）



点字ブロックを最初につくった人の純粋な思いもどこへやら・・・


なんだかねぇ・・・






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