信濃川右岸にある旧流路がしのばれる部分である。大きく蛇行していた名残が二筋の自然堤防上の集落分布からわかる。それに挟まれている水田であるが、現在曽川付近では宅地化が進んでいる。
その辺は、現在の地図(下記うぉっ地図)の方で確認を願いたいが、今回は空中写真へのリンクを付けた。1:50000の新潟は沖積低地と海岸線で見所の多い地図である。
地図にはこうあった。
明治44年測図昭和6年修正測図同28年応急修正
昭和33年1月25日印刷同1月30日発行 著作権所有印刷兼発行者 国土地理院
旧版地形図の修正リスト
http://www.gsi.go.jp/cgi-bin/zureki/5man.cgi?73-13
国土地理院・うぉっ地図(注:こちらは縮尺が違う)
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?id=56396000
国土地理院・空中写真閲覧
http://mapbrowse.gsi.go.jp/cgi-bin/airphoto/photo.cgi?index=5639&group=CCB981X&course=C9A&num=8&size=small
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geographical figure graph list 020
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地理の部屋と佐渡島 2006.4.12(データ作成)
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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越後平野では顕著な例を見ることができます。
その為、地形図にもその姿がくっきり。
ある意味低平で単調なはずの平野の地形図を
見る楽しみがあるというものです。
古い地形図では、川は蛇行の様子も各地でう
かがえますので、今の流れとの違いなんかも
わかって、楽しいです。
新潟の図幅で紹介したいところはまだまだあ
るのですが、そろそろ別の図の方へと思って
います。
なお、残念ですが、岡山県、広島県方面が無
いんですよねぇ..(悔)。
「自然堤防」懐かしいですね、高校時代の地理で習った記憶があります。
空中写真カラーになったのですね、全国的にはまだのようですが。
また今日きがついたのですが「うぉっ地図」に立体視システムが導入されていますね。
今日も勉強になりました。
ありがとうございました。