”なまつばき”ではない”はいつばき”と読む。
photo-01
久しぶりの地名考カテゴリーである。
佐渡の人は”はえつばき”とか、”へぇつばき”と呼んでいるのではと思う。朱鷺と三上人の山村。生椿へは未だ訪れたことがないのが残念。トキの自然放鳥の際、ここは生息の中心的場所になろう。場合によっては訪れる機会を逸するかもと心配もある生椿である(環境保護のため)。写真は今夏、家族を連れて杉池へと向っている途上でのもの。
さて、お越しの皆さんの地元にも難解・おもしろ地名はあるかと思う。地名考第一回は皆さんから色々な難解・難読地名をいただいた。今回もよろしくお願いしたい(笑)。
photo-02
photo-02右奧に見えている舗装路を左に行くと、久知川ダムを経て両津湾に向かう。また、右に行くとしばらくの登りの後、峠に出て越佐海峡を望むことになる。なお、生椿への道は写真左側の未舗装路をたどる。
さて、photo-03の看板の内容をタイプした。概要は十分ここでわかるが、気が向くようであれば、下の関連サイトなどをぶらりとしていただきたい。
生椿入口(三枚田入口=さんめいだ)
ここが生椿集落への入口で、四十八ケ所(瀬)越えから、久知川を渡った地点です。これから1.2Kmの急な登坂ですので、ゆっくりと自然や景観を楽しみながら歩いてください。右側の田圃にはトキが降りて、餌を採餌した場所です。トキの採餌行動は、3~5羽が群れて田圃に降りて、1羽が古木に止まり、危険回避のための監視をしながら餌をとる習性がある。
農作業で生椿に上がる折、車窓から確認できるので車を止めて、採餌の邪魔をしないよう沢づたいに登った。
また、生椿集落の左手の奥の国見山(629m)の麓に、生椿山3上人が修行をなした西方院滝がある。初代の門学上人は大阪の人で名を宇八という。二代目上人は、福井県の人で松木西願という。三代目上人は水津の人で法道上人という。
史跡には初代門学上人と三代目法道上人の墓石が安置されており、生椿の集落の人々によって回向の供養を行っている。
photo-03(内容は上にタイプしてある。)
map-01 (国土地理院・ウォッちず)
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?id=57380305&slidex=2000&slidey=1200
国土地理院・ウォッちず/573803 2万5千分1地形図名:両津 [南東]
map-01を切り取った図幅である。
【生椿・関連サイト】
http://blogs.yahoo.co.jp/tceblogs/39281607.html
東京環境工科専門学校 スタッフの小部屋 (ブログ)
生椿(はいつばき)で植生調査実習
https://uxtv.jp/eco/toki/2006/8.htm
2006年度 第8回「ときプロジェクト」活動報告
http://satochi.net/sado/satochi/sado3.htm
朱鷺とともに佐渡/里地ネットワークの活動
2000年10月29日 トキの生息地をたずねる調査&散策会
(新穂村清水平、生椿地区)
http://homepage3.nifty.com/anakajima/haetubaki/2004.htm
生椿 2004
http://www.city.sado.niigata.jp/s_seeing/s_map/42sub_r/hetuba2.html
佐渡市/生椿の上入(はえつばきのしょうにん)
http://toki-sado.jp/blog/2006/04/post_273.html
トキ交流会館ブログ
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写真撮影:2007.08.19 佐渡市生椿入口
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2007年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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可笑しくて笑いながら、PCしています、
佐渡と言えばトキですね、
読み切れない地名は多いですね、昨日、茶毒蛾に
首周りを遣られました今から皮膚科です、
帰りましたら、
ユックリ、トキと佐渡よ、読ませて頂きます、
バタバタ伺ってゴメンなさい
何十年も前に朱鷺保護センターに
行ったことがあります、
その時は2~3羽位で遠くから望遠鏡で見せてもらいました、
現在は増えたようですね。
新穂から小倉を通って男神山(おがみさん)の横を通り多田(おおだ)に抜けたことがあります。
途中に紅葉山というところがあり、紅葉がきれいだそうですが、まだ見たことがありません。
男神山には小学校の遠足に行きました。
センブリの花が咲いていたのを覚えています。
朱鷺の放鳥ももうすぐのようですね。
東京の奥多摩に「人里」と書いて「へんぼり」と呼ぶところがあります。またすぐ近くに「笛吹」と書いて「うずしき」と呼ぶがあります。
どちらもひっそりとしたで山に行く時よく通ります。東京都ですがこのあたりはこれからが歩くのによい季節です。
ナマツバキと読みました。
地名は難しいですね。
佐渡と言えば金山・・
ありふれていました。(笑)
一度行って見たいところです。
今ま出合った地名で読めなかったのは
私市・・キサイチ
下石・・オロシ
等です。
チャドクガ。大変でしたねぇ。
当方も先週の山登りの際に
どうも何かにやられたようで、
首筋のあちこちが.。
今は落ち着いていますが、一
時はかゆくて困りました。
さて、地名考は今回が三回目。
いかがでしょうか?
そちらにも読むのに困る地名が
あるのではと思うのですが。
そうでしたか。トキ保護センターへ。
いよいよ放鳥も近いものと思います。
その節は是非いかがでしょうか?
さて、地名考。久しぶりですが、まだ
まだ難解な地名が待っています(笑)。
>ここは旧新穂村の山奥になるのですか?
新穂から小倉を通って男神山(おがみさん)
の横を通り多田(おおだ)に抜けたこと
があります。
その通りです。ずいぶんお詳しい。
今回は久知川ダム上流側から、集落への道を
見ています。
さて、奥多摩近辺でしょうか?
読めない地名です。
奥多摩でしたら他にも色々ありそうです。
これまた読めませんねぇ。
私市・・キサイチ
下石・・オロシ
色々あるものですが、こういう地名は
大事にしてもらいたい。
そう思うのです。
考えるの楽しいですしね.(笑)。
以前、地名でにぎわったことがありましたですね・・・かんりにんさんがご不在の時(笑い)。
朱鷺が佐渡の空に舞う日が再びくるとは思いませんでした。
子どものころ、能登半島にもトキがいたこと、捕らえられて繁殖を試みたが失敗し、絶滅したというようなことを思い出します。
自然豊かな国土あってこそとおもいますが・・・