将来朱鷺たちが、上空を舞い飛ぶ森を整備している。
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県道赤玉両津港線は、両津湾岸の道から久知川沿いの道をさかのぼる道である。バス路線ではないが、小佐渡山地を越えて佐渡市(旧両津市)赤玉地区へと向かう。
久知川ダムを右下に見てしばらく行くと、道は小さな渓流に添う谷間に入る。両脇の斜面には豊かな広葉樹が深く覆い、新緑の季節であるので心地よい。久知川の源流に近い地域。分水界が近いことが周囲の風景からも確認できる。
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途中あった看板(地図)には『朱鷺営巣木等保全整備実施概要図』とあった。その図によると、紹介しているあたりの森は鬼太鼓の森(おんでこのもり)と名付けられている。ここからは青木山線歩道とルートがあるが、現在は立ち入り禁止であった。その奧には生椿(はいつばき)集落跡がある。
そこを含め、周辺には幾つかのビオトープが設置(予定?)されているようだ。朱鷺の放鳥に合わせ、環境整備が進んでいるようである。待ち遠しい。
【遷急線】
斜面勾配が変化する変わり目。これを遷急点といい横のつながりを遷急線という。Photo-09は付近で見かけた小谷の風景である。山腹斜面から急に傾斜がきつくなっているのが判る。これに対して、尾根に近いところは傾斜が緩くなるが、その場合は遷緩線といっている。川の源流近くで見られる。
参考サイト
http://www5d.biglobe.ne.jp/~kabataf/yougo/F_saigai/yougo_saigai.htm
地震・防災あなたとあなたの家族を守るために
http://www.asahi-net.or.jp/~gf7m-isi/tunres3.html
地質と土木をつなぐ/山岳トンネルの地質調査/3地形判読
Photo-09
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写真撮影:2007.05.12
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2007年 地理の部屋と佐渡島 sadotiri
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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こんな林の見える道を
散策してみたい。
旅の想い出のブログにお越し頂き有難うございます。
鬼太鼓の森とは、何と厳めしい名の森だな~・・と思ったら、どの写真からも新緑の若葉の初々しさが感じられます。
遠くから・・・太鼓の響きが・・・森に流れます。
暫くの間、幻想の世界に入らせて頂き有難うございました。
朱鷺の保護センターにツアーで訪れたことを
思い出しました。
たくさんの朱鷺が舞い飛んでくれることを願っています。
新緑、彫刻、チゴユリ、そしてふるさとの郷愁と盛りだくさんです(笑い)。
早く、トキが飛び回る姿を見たいものです・・・。
凝縮された緑の季節。
間もなくです。そして、いち早く
紅葉を見ます。
もちろん他県からも歓迎ですが、
ビオトープ造りに参加。
そして、国際保護鳥の保護に一役。
こうなりませんでしょうかねぇ。
どのくらい前からなのでしょうか?
見ています木々はいずれも若く、
世代交代は早いものと思います。
太古の昔より時を含めて生き物た
ちを育んできているはずのこの
森であります。
朱鷺は、そして、時は間もなくであ
ります。
是非成功していただきたい。
そう願わずにはいられません。
小佐渡方面だけでなく、全島生育域に
なってもらいたいものです。
たどる道でした。地理と土
木の接点にも通ずる事など
にもチト触れました(笑)。
相変わらず、色々な事に興
味津々の地理佐渡でした。