本日午前11時29分頃、新潟県中越地方で強い地震発生。
外仕事で歩いていた自分は揺れに気付かなかった。たまたまつ
けたラジオでそのことを知る。家に携帯で連絡を取ったところ
何事もなかったとのこと。一安心。
さて、今日の本題へ。
昨年の震災があったせいではないが、以前から断層に興味が
あった。ウェゲナーによる大陸移動説。そして、竹内均さんら
のプレートテクトニクス。大地は動く。そのメカニズムと発生
する現象。そしてその爪痕としての断層や褶曲。地下の構造す
べてが明らかなわけではないから、地形的仮説によるアプロー
チの数々の書籍を読むのも楽しい。
先人達の積み重ねてきた知識をかいま見ているだけの自分の
ような者でも、充分そのロマンに浸ってしまう。
写真の書物は「日本の活断層-分布図と資料-」という本で
ある。下敷きにしているのは、国土地理院技術資料の都市圏活
断層図(1:25000)。
書物巻末には下記のようにある。ずいぶん古い本。だが、捨
てられない。価格だけではなく、装丁の良さと内容からだ。
購入? おすすめしない。よほどの興味があるのであれば別
だが、浮世離れした値段と言って良い。専門書の価格の高さは
個人的には好まない。確かに売れないからといえばそれまでだ
が、価格が原因で世に出ない本のままでよいものか..?
1980年 2月29日 初版 第1刷発行
1981年12月15日 初版 第4刷(一部修正)発行
編 者 活断層研究会
発行所 (財)東京大学出版会
編集委員
藤田和男、貝塚爽平、松田時彦、岡田篤正、太田陽子、
杉村 新、高木章雄、米倉伸之、吉川虎雄
現在 「新編・日本の活断層」となっているようだ。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9910168308
をご覧になると概要と価格がわかる。
下記URLで紹介されているものも魅力的。でも宝くじでも当た
らなきゃ..(笑)。
http://www.utp.or.jp/todai-club/2005/05/27/oeacaoioacaeueuidheudheoeacaouuycyyyeythyay/
下敷きにしていたが、都市圏活断層図はその補完的役
割を果たす。
http://www1.gsi.go.jp/geowww/bousai/about-this-map.html
にその説明がある。本来その手の知識と技術のある者が
持って初めて、その価値が発揮されるものと思うが、私
のような素人レベルの者が持ったとしてもよい。
水害等のハザードマップは地方自治体が発行しており、
目にする機会はあるが、地震の原因となる断層図は見る
ことは無いであろう。あまり安くはないが、興味がある
なら購入を勧める。自分の居住する地域にどのような断
層があるのかがよくわかる。
ここしばらく、関東地方で地震が続いた。そして今度は
宮城県沖での地震発生。昨年の中越地震以来、震度5を超え
る揺れはポツポツと発生している。皆さんの地元にどのよ
うな断層があるのか、堅苦しい内容ではあるが、たまには
良いのではとおすすめする。
http://www.jishin.go.jp/main/katsudanso/Chap2.pdf
では、簡単な地図と主要な断層の紹介などがある。公的機
関によるものであるので、信用度もある。
外仕事で歩いていた自分は揺れに気付かなかった。たまたまつ
けたラジオでそのことを知る。家に携帯で連絡を取ったところ
何事もなかったとのこと。一安心。
さて、今日の本題へ。
昨年の震災があったせいではないが、以前から断層に興味が
あった。ウェゲナーによる大陸移動説。そして、竹内均さんら
のプレートテクトニクス。大地は動く。そのメカニズムと発生
する現象。そしてその爪痕としての断層や褶曲。地下の構造す
べてが明らかなわけではないから、地形的仮説によるアプロー
チの数々の書籍を読むのも楽しい。
先人達の積み重ねてきた知識をかいま見ているだけの自分の
ような者でも、充分そのロマンに浸ってしまう。
写真の書物は「日本の活断層-分布図と資料-」という本で
ある。下敷きにしているのは、国土地理院技術資料の都市圏活
断層図(1:25000)。
書物巻末には下記のようにある。ずいぶん古い本。だが、捨
てられない。価格だけではなく、装丁の良さと内容からだ。
購入? おすすめしない。よほどの興味があるのであれば別
だが、浮世離れした値段と言って良い。専門書の価格の高さは
個人的には好まない。確かに売れないからといえばそれまでだ
が、価格が原因で世に出ない本のままでよいものか..?
1980年 2月29日 初版 第1刷発行
1981年12月15日 初版 第4刷(一部修正)発行
編 者 活断層研究会
発行所 (財)東京大学出版会
編集委員
藤田和男、貝塚爽平、松田時彦、岡田篤正、太田陽子、
杉村 新、高木章雄、米倉伸之、吉川虎雄
現在 「新編・日本の活断層」となっているようだ。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9910168308
をご覧になると概要と価格がわかる。
下記URLで紹介されているものも魅力的。でも宝くじでも当た
らなきゃ..(笑)。
http://www.utp.or.jp/todai-club/2005/05/27/oeacaoioacaeueuidheudheoeacaouuycyyyeythyay/
下敷きにしていたが、都市圏活断層図はその補完的役
割を果たす。
http://www1.gsi.go.jp/geowww/bousai/about-this-map.html
にその説明がある。本来その手の知識と技術のある者が
持って初めて、その価値が発揮されるものと思うが、私
のような素人レベルの者が持ったとしてもよい。
水害等のハザードマップは地方自治体が発行しており、
目にする機会はあるが、地震の原因となる断層図は見る
ことは無いであろう。あまり安くはないが、興味がある
なら購入を勧める。自分の居住する地域にどのような断
層があるのかがよくわかる。
ここしばらく、関東地方で地震が続いた。そして今度は
宮城県沖での地震発生。昨年の中越地震以来、震度5を超え
る揺れはポツポツと発生している。皆さんの地元にどのよ
うな断層があるのか、堅苦しい内容ではあるが、たまには
良いのではとおすすめする。
http://www.jishin.go.jp/main/katsudanso/Chap2.pdf
では、簡単な地図と主要な断層の紹介などがある。公的機
関によるものであるので、信用度もある。
今日の地震は被害が無かったようで安心しました。
最近、全国的に地震が増えているので
お互にに注意したいですね。
活断層の本をお持ちなんですね。
値段は高いようですが、知っていると知らないのとでは
まるで違いますので貴重な資料ですね。
私は自宅付近の活断層について何も知らないので
今度調べてみようと思います。
さて突然ですが...
以前にもご紹介したかも知れませんが
地震電波予知に関するページです。
http://www.yatsugatake-eorc.org/
阪神大震災の発生前にFM仙台を受信した八ヶ岳天文台です。
「VHF帯域電波観測による地震予報テキスト」は参考になります。
これらのサイトも解り易いです。
http://www.hokudai.ac.jp/science/science/H15_11/tibutu/fm.htm
老舗のサイトですが...
http://www.asahi-net.or.jp/~xr2t-fksm/sizen/zisin/zisin_main.html
台風が近づいて来てます。
集中的な降雨が活断層に増水をもたらし地震を誘発する事が
多いらしいので気を付けたいと思います。
今回も丁寧かつ、貴重な報告です。
ありがとうございました。
VHF電波を使用した電離層観測法、地震
エコー、行徳高校のものなど、電波と
地震予知についての興味深い内容。
すでに教えていただいた、短波帯におけ
る変化。
などなど、電波に関わる趣味をしている
ものにとって、もしかするとライフワー
クそのものが何かしらの変化をキャッチ
する窓みたいなものかも知れませんね。
観測装置となると、素人の手には負えま
せんが、耳で聞いてわかるようであれば、
面白いですねぇ..。
>台風が近づいて来てます。
集中的な降雨が活断層に増水をもたらし
地震を誘発する事が多いらしいので気を
付けたいと思います。
そういえば、ここしばらく中越地方は、
夕立のような激しい雨などが結構ありま
した。魚沼市はつい先日1時間雨量80mm
なんていう暴力的な降り方を経験してい
ました。