Photo-01
雨中の防災訓練であった。毎年同じ訓練であるが、それでも一年に一度の訓練は欠かせないものである。またこの訓練には、市内に配備されているはしご車も来てくれるので、子どもたちにも楽しみがある。40mほどの高さからの絶景を経験できるのだ。
個人的には救急救命法に関する訓練を確認しておきたかったが、割り振られた訓練はバケツリレーであった。単純な訓練であるが、これとていざという時に円滑な消火活動をするためには大切で、ある意味経験から来る要領が本番ではいきそうである。
さて、訓練中の雑談から、火災発生時の避難について、良い話を消防署職員から聞いた。以下はその概要。火災発生した建物内からの避難を想定している。
①まずドアノブはすぐに触ってはいけない。
→扉の向こうまで火が回っているとやけどするし、そのくらいであるともうあけても無駄。手の甲でノックするような感じでやるのがよいそうだ。
②ドアの上から下へ向かって扉の温度を調べてみる。
→それでも、どの程度かは調べてみることができる。通常火は上から燃え広がるそうである。
③下まで調べてみる。
→場合によっては下はまだ燃えていないことがある。だとすると扉の下はあまり熱くないはずという。
④扉を開ける際は、扉の陰に隠れるようにあける。
→あけた瞬間、火が吹き出てくることがあるから、扉で防御するのである。
⑤あとは、避難可能かどうか確認して次の行動。
これは消防署職員の普段の活動からの知恵だ。さて、中越地震は2004(平成16)年10月23日の午後6時頃に発生した。明日であれから三年目を迎える。雨の中決行された防災訓練はそんな日を前に行われたのである。
---------------------------------------
写真撮影:2007.10.21
---------------------------------------
2007年 地理の部屋と佐渡島 yokoso_477
---------------------------------------
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
---------------------------------------
防災訓練って!大事ですね、私の地区も年一回
有りますが出来る限り参加します、
知らない事を知るいい機会だと想っています、
地理さんの文章を読んでて、頷く私が居ます。
あれからもう3年経つんですね。
大きな災害に遭った事がありませんが、
いろいろ参考になりました。
爺の下呂温泉の閲覧に感謝致します。
雨の中での防災訓練の参加ご苦労様です。!
中越地震も明日23日で、3年目を迎えるのですね~!
月日の経つのが早いのに驚きです。!
火災発生時の非難の仕方や家族の集合場所など、普段から家族間で話しておく事も大事ですね!
但し、人間が原因の災害は未然に防ぐことができます。日頃の心構えが大切です。
火災は建物の構造によっても違います。
マンションなどのコンクリート造りと木造家屋では燃え方も違います。
その時の状況で判断する必要はあると思います。
避難ルートは日頃から確認しておくのが大切です。
このような訓練を通して近所の人との付き合いが深まればいいですね。
写真は消火器訓練ですか、それともバケツリレー訓練ですか?
このような火災実験は見たことないのです。
どうやって消火するのだろう?
訓練ご苦労様でした。
日頃の訓練が大切ですね~。
ドアーの開け方の注意参考に成りました。
そこまでは知りませんでした。
公民館でお料理実習の時に 1年に1回訓練をしますが危機感のない訓練です。
消火器の扱いが中心です。
災害時には適切な判断が大切ですね。
そうですね。
村から震災を期に離れていく
家が結構ありますね。
行く先々でそのことを見聞き
しています。寂しい限りです。
嬉しいです。
参考になれば..
年一回は防災訓練。
仲間には結構地域防災訓練が
唯一の訓練という人が多かっ
たです。
今年は、3月の能登地震。
7月の中越沖地震。
色々ありましたが、中越
地震からも3年。震災、
防災。あれこれと考えさ
せられるこのごろです。
いまはただ静かに明日を
忍びたいです。