両津の町は両津湾と湾奥にある加茂湖との間にある砂州の町。その砂州上にある二つの町を繋ぐ橋が両津らんかん橋だ。
現在の両津市街は両津湾と加茂湖をつなぐ水路で夷(エビス)と湊(ミナト)に隔てられている。現在、両者は両津湾側から両津大橋、両津橋、加茂湖橋の3つの橋でつながっているが、その中央の橋を両津らんかん橋、あるいはらんかん橋と呼ぶ。
この橋は古くは境橋と呼ばれていた。橋が先述の夷と湊の町を . . . 本文を読む
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ただ、ブログ(WEBログ)について、あまり詳しくないという方には最初に画面上に現れる記事だけかといったような誤解があると困りますので、ご紹介いたします。
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佐渡汽船ターミナルからほど近い場所に松の大木がある。村雨の松(むらさめのまつ)という。
両津の夷(エビス)地区と湊(ミナト)地区を繋ぐ橋は3つあるが、その中央の橋は両津橋という。地元では欄干橋(ランカンバシ)といっている。その夷側に村雨の松という松の大木がある。両隣に郵便局と海上保安庁の建物があるので目立たぬが、佐渡の玄関口を飾るにふさわしい大木(老木)である。以下は、松の前にある説明書きから . . . 本文を読む