しばらくブログを更新(1年ほど)していなかったので、今の自分のEX-4の状況を書きたいと思う。
6月の頭に3回目の車検を通した。今回もユーザ車検で、トラブルもなく無事に車検は通過した。
それから、7月の頭に次の整備を店に頼んでやってもらった。
- 前後のタイヤ交換とホイールベアリングの打ち替え
- スイングアームのオーバーホール、ベアリング、カラーの打ち替え
以前、タイヤ交換を自分でやったが、あまりにも汗がだらだら出たため、それ以来自分でやらないことにした。汗の度合いは慣れかもしれないが。スイングアームは、リンク部分のカラーが錆びていたため、合わせてベアリングも交換してもらった。ショックアブソーバーは、4年くらい前に新品と交換したが、それから1万km走行した。まだサス抜けもなさそうなので、そのまま使うことにした。
ここ3年ほどの悩みは燃費だった。燃費があまりにも悪く街乗りでも18km/lになることもしばしばで、原因究明に困っていた。一度、キャブレターのオーバーホールをしてみたが劇的な改善も見られず、20km/l程度になっただけだった。
本来の燃費で言うとツーリングで23から24km/l、街乗りで20から22km/l程度なので、どれほど悪いか、という状況だった。
結論しては、燃費はバルブクリアランスをきっちり調整してやることで元に戻った。先日、大山一周ツーリングに出かけたが、アップダウンのある道を走ったが燃費は24km/lに戻り、調整が功を奏したようだった。他にもプラグ、エアクリーナーエレメントを交換したが、前回からの走行距離を考えると影響は小さいだろう。
燃費改善にあたっては、キャブレターのジェットニードル、ニードルジェットの交換も考えたが、これは行わなかった。部品を消耗したくない、という単純な理由である。他の手段を講じたうえで、対策が取れなくなったところで行うつもりだ。
なにはともあれ燃費がそれなりに戻ってくれてよかった。ここ3年ほどバイク業界の知識を仕入れていなかったが、いろいろと状況は変わりつつあるようで、すっかり浦島太郎状態である。