京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『キンキーブーツ』

2006-09-18 | 洋画

幸せへと導くブーツ、お作りします。


■監督 ジュリアン・ジャロルド
■脚本 ティム・ファース、ジェフ・ディーン
■キャスト キウェテル・イジョフォー、ジョエル・エドガートン、サラ=ジェーン・ポッツ、ジャミマ・ルーパー、リンダ・バセット

□オフィシャルサイト  『キンキーブーツ

 亡き父がのこした、倒産間近の靴工場を継いだ優柔不断な青年チャーリー
 (ジョエル・エドガートン)。 ひょんなことでドラッグクイーンのローラ
 (キウェテル・イジョフォー)と出会った彼は、“彼女”が履く派手なブーツの生産を
 決意する。 そして、ローラを工場に迎え、商品開発に励む。

 おススメ度 ⇒★★★☆ (5★満点、☆は0.5)
 cyazの満足度⇒★★★☆

 キウェテル・イジョフォーの見事な演技に拍手を送りたい
 実話ベースに作られたこの映画、もちろんイギリスカラーの映画なのだが、
 男であるローラの見事な(笑)女性ぶりには感心しまくりだった

 彼女(彼)には妙な説得力とオーラがあった。 人が人として当然の如く生きる様が、
 男が女の姿であったり、女が男の姿であったり、そんなことって全体の人口から
 すれば一握りの狭い世界に過ぎない。
 父親の急死で靴工場を継ぐハメになったチャーリー。 物腰柔らかい彼だが、
 イマイチ社長の器でもなく、妻には浮気をされ、靴工場の経営手腕もいまひとつ。
 しかしローラと出会って彼自身も変わっていく。 そしてローラを中心にチャーリー、
 最初はローラを蔑視していた工場の人間たちを味方に引き込み、素晴らしいチーム
 ワークと、再生の力を生み出す原動力になった。

 こういった映画は一歩間違うととんでもない作品に終わってしまう。 ましてや
 イギリス映画となれば、そのダークな映画スタイルでその可能性は大なのだが、
 始まってすぐにそれは払拭された。

 キウェテル・イジョフォーは歌も上手い なかなかなものですよ~
 失礼な言い方をすれば、黒人が女装すると色が黒いせいで、どの人も同じ人も同じに
 見えるのだが(笑)、逆に黒人特有のヒップアップしていること、バックスタイルが
 そのせいで素晴らしいこと これは男性が女装してもなかなかなものになる。

 この映画を観ながら、『3人のエンジェル』(ウェズリー・スナイプス)や『プリシラ』を
 思い出していた。 2作とも今作品とは違いロード・ムービーだったが、素晴らしい
 作品だった。 ご覧になっていない方は是非どうぞ~

  “キンキーブーツ”は直訳すると「変態ブーツ」 正確には、エナメル・ピンヒールの
 女王様ブーツのことなのだそうだ。

 ちなみに、チャーリーのモデルになったのはスティーブ・ペイトマンという人だそうだ。
 人気のキンキーブーツは“ディヴァイン”というブランド名で実際に売られているそうです

 冒頭とラストシーンのローラとローラの父との描写がとても味わい深い映画でした。

  シャンテシネは凄く混んでいます。 窓口のシステムが多少変わって、1週間前
  から予約が出来るので、希望の日と時間を前もって窓口で予約しておけば、
  チケットを買うのに待たされることはないでしょう。 もう一度観る機会があれば、
  ポップコーン片手(あくまでその気分)でも美味しく観れる(観たい)映画かもしれません。

 ≪追記≫
  他のブロガーさんの記事で思い出したことが(笑) キウェテル・イジョフォーは
  『インサイドマン』にも出てたんですよね~ すっかり蚊帳の外でしたm( )m


コメント (102)   この記事についてブログを書く
« 国籍占い | トップ | 『蟻の兵隊』 »
最新の画像もっと見る

102 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ローラの赤い靴 (にゃんこ)
2006-09-18 23:56:31
やっぱり、あのシーンは素敵だなぁ~っと思いました。

あれで、ほんっとつかみはOKって感じになっちゃいましたから。

ラストのステージの描き方も、いつのまにかチャーリーも演出の一部

になってる空気がよかったなぁ~っと猫的には思ってます。

TB一番もらっちゃった(笑)
そうですね~ (cyaz)
2006-09-19 00:01:37
にゃんこさん、TB&コメントありがとうございますm(__)m



>あれで、ほんっとつかみはOKって感じになっちゃいましたから。

ほんと、つかまれちゃいました(笑)



>ラストのステージの描き方も、いつのまにかチャーリーも演出の一部になってる空気がよかったなぁ~っと猫的には思ってます。

そうですね! 妻の浮気の話なんて別に必要ないような気もしましたが(笑)
TBありがとうございます。 (KGR)
2006-09-19 08:50:33
なかなか面白い映画でした。



もう少し多くの館で公開してもいい気がしますが、

今のところ4館で上映中。

このあと公開される館を入れても、

13館でしかやらないようです。
楽しいながらも奥深さを感じた物語でした (たろ)
2006-09-19 09:34:40
お早うございます。

弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。

こちらからもコメントとトラックバックのお返しを失礼致します。



この作品は、実話を基にした、印象深い台詞を散りばめた物語展開、チャーリー・プライス役を演じたジョエル・エドガートンさん、ローラ役を演じたキウェテル・イジョフォーさん、ローレン役を演じたサラ=ジェーン・ポッツさんをはじめとした出演者の皆さんの好演 等、全体的な仕上りも良く出来ていた映画であったと思います。

そして、物語は楽しい仕上りでありましたが、古さと新しさ、物事の表面と本質の対比など、中々奥深さを感じる映画でもありました。



また遊びに来させて頂きます。

ではまた。



知らなかった~~ (AnneMarie)
2006-09-19 09:52:50
「1週間前から予約ができる」って知らなかった~。1回目は完売で、2回目は長蛇の列でなんとか入場できたんですよ。でも入場できただけでも良かった。

今度から予約していきたいです。

それにしても上映館が少なすぎますね。残念です。



サントラも注目してます。
見たい~~! (sicca)
2006-09-19 13:02:41
こんにちは!

見たいんです、見たいんです、この作品!

イギリス映画のあの毒が好きなんですよね。

うー、行くか、日比谷へ。

近くでの公開予定はないから・・・(涙)
TBありがとうございました (ガラリーナ)
2006-09-19 14:30:58
こんにちは。東京でもそんなに長蛇の列だなんて、驚きです。やっぱり口コミの力って、あなどれませんね。考えてみたのですが、実は「老若男女、誰にでもお勧めできる」映画って、そうそうないかも知れないですね。やっぱり好みとかターゲットとかありますもん。そういう意味でこの映画は、等しく誰にでも見て良かったよ、と素直に言える映画だと思います。またお邪魔させていただきます。
公開館数~ (cyaz)
2006-09-19 17:29:32
KGRさん、TB&コメントありがとうございますm( )m



>なかなか面白い映画でした。

そうでしたね^^



>このあと公開される館を入れても、13館でしかやらないようです。

単館系なので仕方が無いですが、最近はシネコンも柔軟になってきたので公開して欲しいですよね!



上質~ (cyaz)
2006-09-19 17:33:11
たろさん、TB&コメントありがとうございますm( )m



この作品は、実話を基にした、印象深い台詞を散りばめた物語展開、出演者の皆さんの好演 等、全体的な仕上りも良く出来ていた映画であったと思います。

そうでしたね! 観ようかどうか迷っていた作品でしたが観て良かったと思っています!

 

>そして、物語は楽しい仕上りでありましたが、古さと新しさ、物事の表面と本質の対比など、中々奥深さを感じる映画でもありました。

イギリス映画のいい方の特徴が出た映画でした^^
拡大~ (cyaz)
2006-09-19 17:35:48
AnneMarieさん、TB&コメントありがとうございますm( )m



>「1週間前から予約ができる」って知らなかった~。

結構便利ですよ、これ! 平日に予約しておけばいいですよ(笑)



>それにしても上映館が少なすぎますね。残念です。

そうなんですよねぇ><

もっと拡大してもいいところなんですが(笑)



>サントラも注目してます。

そうですね、音もいいですよね^^

コメントを投稿

洋画」カテゴリの最新記事