京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「歌と物語の絵」/泉屋博古館

2024-07-23 | 美術・芸術・写真

【2024/7/17撮影】

泉屋博古館で開催中の「歌と物語の絵」に行って来ました
前期・後期とあって、前期には行けなかったので後期はしっかりと(笑)
展示は住友コレクションから桃山・江戸時代前期の「やまと絵」を公開。
「竹取物語」、「源氏物語」、「伊勢物語」等、現代に読み継がれる
和歌や古典文学を素材とした絵巻や屏風を紹介し、物語と絵画との関係性に
迫った展示で、物語絵や歌絵の様式、表現を鑑賞することができました。
また、文化財用高精細スキャナーで撮影した物語絵屏風の拡大画像も圧巻でした
残念ながら撮影は1ヵ所のみでした。

三十六歌仙書画帖(松花堂昭乗)

   

  

そうそう同時開催で黒田清輝没後100年記念の展示ありましたよ

  

泉屋博古館の前もアガパンサスがキレイでした~

「もうひとりのル・コルビュジエ 絵画をめぐって」 

  

大倉集古館で開催されていたル・コルビュジエ展。
上野公園にある国立西洋美術館を設計したことで知られる世界的建築家。
そんな建築家のコルビュジエの、あまり知られていない側面を、
絵画やグラフィック、オブジェ等を中心に約130点が展示されていました。
今まで何度か大倉集古館に行きましたが、この展示が一番感動しましたよ

屋台湾フェス2024

   

帰りに芝公園に寄ってみたらこんなディスプレイが

コメント (2)
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「走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代(後期)」/菊池寛実記念智美術館

2024-07-23 | 美術・芸術・写真

【2024/7/17撮影】


5月に「前期」を見た展示の後期が始まったので観て来ました。
前期でも感じたことは「前衛芸術」という従来の陶芸の枠にとらわれず、
大胆かつ個性的な陶芸の世界に浸ることが出来ました。
TOPの写真は林 秀行氏の「三つの形」です。
智美術館は前回(今期)からぐるっとパスで入館無料となりました。
ぐるっとパスを多用する僕としてはとても嬉しかったです。

  ①      ②    ③    ④

   

①山田 光「塔」
②川上力三「荒法師」
③八木一夫「曲」
④川上力三「面相」

鈴木 治「フタツの箱」

   

熊倉順吉「風人'67」

   

①      ②      ③

  

①林 康夫「ホットケーキ」
②佐藤  敏「バットマン」
③林 秀行「作品」

①      ②    ③      ④

   

①近藤清次「作品」
②金ヶ江和隆「波打つ形」
③鈴木 治「泥像」
④吉竹 弘「作品」

①      ②      ③

  

①宮永理吉「三角の中の四角」
②三輪龍作「藍の為に」
③三輪龍作「藍の為に」

篠田桃紅「ある女主人の肖像」

入口正面にある篠田さんの作品。これだけでも満足ですが、
地下の展示室に降りる階段横の壁画も篠田さんの作品です。
写真はですが、その階段の手摺がまた魅惑的なんですよ

ここの難点は入口横にカフェダイニングがあるのですが、結構人気です。
ただ、入口脇に座って順番待ちしている客の話し声が、
展示室まで聞こえてきてとても不愉快です。
スタッフも注意しないようなので一考願いたいです。

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