La cucina AVANTI

アヴァンティの台所へようこそ
家族の笑顔は美味しい食卓から…

10月の教室

2013-10-18 16:30:10 | 教室のご案内




やっと秋らしくなりました。
テーブルも少しシックに‥ランチョンマットはベージュ✖茶‥栗見たいな色合いです。
センターは10月だけしか登場しない、させない(⁇) フランスプリントカラフルな色に
ネコとかティーセット、お面みたいなモノetc…のプリントアリスのような、ハロウィンの様な…
なので私の中では10月限定なのです。

さてさて、10月の食材は…



蓮根 、牛蒡 、葱、 キノコ、 味噌、 鰹だし、 鴨… 和の食材です。



蓮根と松の実のポタージュ
家族で召し上がるのであれば食べるスープとして、蓮根や松の実のツブツブを
楽しんでいただく、おもてなしは濾してサラサラに仕上げてもいいですね。



牛蒡とキノコの温サラダ
牛蒡、キノコ、 ひじきを蒸し焼きにして、水分を飛ばしゴママヨネーズで仕上げました。
バランスの良いサラダです。



鴨の柚味噌ソース エリンギのフリッター添え
鴨はふっくらとジューシィーに焼き上げ柚味噌ソースをかけました。
付け合せにエリンギのフリッターが又、美味しい。
生徒さんの中には鴨は苦手臭い、と言うイメージがあった、こんなに美味しいモノなんだ!と
天にものぼるくらい嬉しいお言葉を頂きました。
大変好評です‼



デザートは‥毎年栗を使ってます。
モンブラン
自然農法の米粉と有精卵、自家製栗のペースと渋皮煮を使ってしっとりしたスポンジに
栗のペーストを上に絞った、さっぱりとしたケーキです。


10月の教室はまだ始まったばかり、今週と来週がピークです。
これからいらっしゃいます方々、どうぞお楽しみにしていて下さいませ。
お済みになられた方々、来月も楽しみにお待ちしております。

いつもLa cucina avanti をお引き立て下さいまして誠にありがとうございます。


ご興味のある方は是非! お問い合わせ下さいませ。
Tel. 027-233-1656. AVANTI (アヴァンティ) 毎週水曜定休

お待ち申し上げております。

La cucina avanti



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コンサートメニュー

2013-10-08 17:09:55 | 教室のご案内





クラッシックコンサートを始めて8年になります。
食事をつけるようになったのは皆様からのご要望もあり、4年前から始めました。
昨年のクリスマスコンサートで初めて、体調を崩しコンサートを私だけ欠席しました。

はじめの4年はお菓子とお茶着きでスタートしたコンサート、本当に皆様が心から喜んで
下さる。 笑顔で美味しいと言って下さる。

このコンサートでどれ程の自信を戴いたか‥計り知れない程です。
この気持ちを忘れる事なく、毎回試行錯誤、無い頭をひねってます。



今回は日本の代表選手「発酵食品」を使ってのメニューにしました。

南瓜のポタージュ 葡萄とにんじんのサラダ きのこのマリネ 生鮭の南蛮漬け
豚肉の味噌マリネ 麹と赤大豆のかわりご飯
日本の秋を感じて、そして身体に優しい発酵食品、味噌、醤油、味醂、麹、そしてオリーブオイル(ビスバード)
調味料は本物を使うことで、美味しさは何倍にもなります。
本物を見極める事が肝心です。

そしてお待ちかねのデザート
もちろん「栗」です。







渋皮煮はやり始めたら、ある程度のところ迄はやってしまわなくてはならないので、気がついたら朝の4時に
なってました。

ペーストは中の実をかき出す作業が大変…家族に手伝って貰いました。

今年もモンブランが出来ました。

教室に来て下さる方々、コンサートのご飯を楽しみにして下さるお客様…
本当に心から感謝致します。
楽しい、幸せな食卓をこれからもつくって行きます。 これからもどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。
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嬉しい一言

2013-10-04 17:24:24 | 日記


その女性とは…まだ知り合って日が浅い
思いもよらない様な知り合い方をした。
それでも心を引かれる…不思議なものだあ人の出会いは。

まだ若いのに、色々な事を抱えて、でもとても明るく前向き
力の限り一生懸命に生きている。

その彼女からメールが届いた。

「春美さんのお陰で料理をする楽しさを知りました。食卓は楽しく、美味しくあるべき所
食卓の大切さを知りました。」
何とも‥私が一番伝えたかった事! 私の方こそありがとうございます。

私自身も決して理想的な食卓で育った訳ではない。
生まれた時から商売屋で、子供の頃は住み込みの従業員が3~4人はいたので
食卓は躾の場となる。
他人のいる食卓、行儀が悪い事をして叱られるのはその家の子供、それを見て他の人は
いけない事だと学ぶ。

食べる前の挨拶はもちろん、大皿から自分の皿に取るルール、その家のしきたり…
商人は「早飯、早*、芸のうち」と言われるようにゆっくりは食べてはいられない。
いつも早く早く、と急かされる。
お腹がみたされたらそれでよし。そんな食卓で育った。

もっと楽しく、会話もあり、笑いもあり、悩みも言えて、そこが一番落ち着く場所!
理想の食卓は、TVのホームドラマの中だけ? 私も感じてみたいと思った。


彼女が家で食卓を囲んだのは2回だけ、しかももう半年以上前の事。
時間がたってからしみじみと伝えて来てくれた。

理想の食卓に近ずけたかな‥少しだけ、最高に嬉しかった。

私一人が頑張ったって出来る事ではなく、家族がいて、そして何よりここの場所を
こよなく愛して下さる、生徒の皆様、アヴァンティのお客様、大勢の応援して下さる
方々のお陰様と思って、感謝の気持ちで一杯になった。

いつも支えた下さる皆様、理想の食卓になるようにこれからも努力して参ります。
本当にありがとうございます。
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