La cucina AVANTI

アヴァンティの台所へようこそ
家族の笑顔は美味しい食卓から…

9月のメニュー

2014-09-26 18:58:12 | 教室のご案内
玄関は先日、石橋先生に描いて頂いた次女の御守りの絵、「念ずれば花開く」この言葉は皆様にも届きますように。
そして、9月は十五夜、10月は十三夜、お月見のうさぎがおで迎えしました。
9月重陽の節句なので、菊ずくし菊の型のお香。菊の絵柄鎌倉彫小物いれ。
テーブルは赤紫をベースにしたシルクのセンター、ベージュとブラウンのランチョンマット。
秋を取り入れてシックな色に…
海老と蓮根のキッシュ緑のサラダ添え
和のイメージが強い蓮根と海老の組み合わせ、ゴマを加えたパートにとてもあいます。
「蓮根ってキッシュにあうねー」と喜んで頂きました。
付け合わせはセロリとキュウリのサラダ。
ケッパーと塩だけの味付け、「浅漬けとちょっと違っていいね」と好評。
ケッパーとオリーブオイルがとてもいい仕事してくれてました。
サンマのコンフィ 赤いサラダ添え
90度~100度以内の低温の油でゆっくりと煮る。主に南西フランスで用いられる調理法。
オリーブオイルでゆっくりと煮たサンマは、しっとりとして又違った美味しさです。
塩焼きもいいけど、オシャレサンマも格別!絶品!と太鼓判を頂きました。
生姜も牛蒡もコンフィにしました。
トマトとパプリカのマリネのサラダ
決め手はパプリカを黒焼きにして、皮をむく、味が染み込んで焼く事で甘みが増してより美味しくなります。
イチジクのコンポート
この季節には毎年デザートになる定番の一品。
シロップもゼリーにして華やかさをまします。

身近な旬の食材を使い、何時もより少しだけ手をかける事で、おしゃれなおもてなしなる。
少しだけいつもより気どった食卓が、日常生活がランクアップして見えたりもします。
そんな食卓もたまには良い、家族の話も弾みそうですね。
秋の夜長 、家族で是非食卓を囲み素敵な時間をお過ごしくださいませ。
ご参加下さり心より感謝致します。
ありがとうございました。

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9月のお菓子

2014-09-15 14:13:44 | 教室のご案内
9月9日『重用の節句』
菊の節句とも呼ばれる五節句の中でも一番大切なお節句です。
キャビネットの室礼は、菊づくしです。
メニューは…
イチジクのコンポート
ぶどうのゼリー生姜とライムの香り
オレンジケーキ
イチジクのコンポートはこの時期の定番!ロゼワインで煮ます。

そのシロップを使ったソーダ、私のお気に入りです。
見た目も香りも、ちょっぴり大人のデザートです。(アルコール分は飛んでます)
ぶどうのゼリー生姜とライムの香り。
ぶどうのゼリーは川場村のジュースで作ります。
味が濃く、甘みが入らないので、ゼリーには最適!巨峰の皮をむいて加え、炭酸水を注いでいただきます。
このデザートは、元がワインのゼリーにシャンパンで仕上げる、本格的な大人のデザート。
初秋の時期にピッタリのおしゃれでゴージャスな一品です。
マーガレットの花形のオレンジケーキ。
菊に見たてて…
本格的なバターケーキ!しっとり感が違います。
バターをしっかり泡立てる所から始まる、少し手間のかかるお菓子です。
久しぶりに焼き、美味しさを再確認しました。

『重陽』とは9月9日にあたり、菊に長寿を祈る日。
陰陽思想では奇数が「陽」とされ、特に月と日が同じ陽の数になる日を重要とされた。
9は最も大きな数字と云う意味で重陽(重要)。
日本では奈良時代から宮中や寺院で菊を鑑賞する宴が行われた。

忘れがちなお節句、少しでも昔の想いに寄り添えたら素敵だと思います。
満月と重なったこの日に、教室ができましたことに感謝致します。
そしてご参加下しました皆様、本当にありがとうございます。
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