この間、 旬の力 の記事で、旬のエネルギーを受け取っていく話を書いたのですが、今回は食。
いや、明日の日食の話じゃなくて、食べる方。
以前、村上で鮭料理を食べた時、旬の野菜・果物の味には意味があるという話を聞いたの。
今、春でしょ?
このシーズン旬のものって、以外と苦みの強いものが多いそうなんです。
たとえば山菜、菜の花に始まる菜っ葉類など。
この苦みは、冬の間の寒さに耐えるように体に蓄えてきた脂肪に、「もういらないよ」って伝えてくれるんですって!
秋には、根菜類に代表されるような、糖質が多くて甘みの強い物が多い。
基本的に甘いものが食べたくなるしね。
それは「冬に備えて脂肪をつける」という意味がある。
冬の間は、漬け物とか乾燥した物などの保存野菜が主流になる。
自然の菜っ葉類、ほうれん草なども味が濃くなるよね。
これは少量でもギュッと栄養とカロリーが取れるようになってるし、少しでも脂肪にして蓄えようとする自然の力が働いている。
そうやって越冬した脂肪に「春が来て食べ物が豊富になったから、もう無理して蓄えなくていいよ。解き放て!」って春野菜の苦味が伝えてくれてる。
そうすると暑い夏に向けて、自然と体が脂肪を脱ぎ捨てて、暑さに耐えうるように整っていく。
そして夏になると西瓜や胡瓜に代表されるような、みずみずしい野菜や果物がとれ、必要な水分を自然に補給できるようになってる。
いや~っ、自然や人間の体って、よくできてるわぁ~!って感心したのを思い出した。
というより、自然の植物がそうある状態を、そのまま人間がいただいているんだけどね。
今は、何が旬かわからない世界じゃない?
旬の食材を活用するのは、自分も自然の流れの一部だと実感、体感する大事なことなんだね!
天使達がもう一度書けというので、書いてみました。(笑)
お役に立ちますでしょうか?(*^_^*)
皇心のセッションルーム Angel's smail です。
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