現在の最低カメラでもコレ！

日々進化し続ける現在のデジタルカメラ。
フィルム時代との徹底的な違いは、ハードウェア
だけが重要な役割を担っているわけではない。
アプリケーションがカギを握る。
特にスマートフォンのカメラ機能は恐ろしいほどの
速度で進化している。
昨年テストしたファーウェイのP9も凄い発想と
アルゴリズムでコンパクトカメラを大きく引き離し
たと言っても過言ではない。
こんなんが出てくるからコンパクトカメラは
もう売れない！！
言い切っていい！！
そして昨年からもう一つ気になりだしたiPhoneが
今年7として出現！
6から更なる進化を遂げているようだったんで
ついつい気になり昨夜クライアントさんがお持ちの
品をお借りしてテストしてみた。
結果は予想通りでした。
私も欲しい！
と思ったけれどとりあえず保留。
ちょいと頭冷やしてからにしよう。

ところで私のスマホは最安のものを使っているが
先日の打ち合わせでチョイ撮りしてみて確認したが
最低のスマホのカメラ機能でもこれだけ撮れてしまう。
この状況ではコンパクトカメラ持っていても使わない
です。
何が言いたいか？
カメラメーカーはハードウェアも大切だけれど
ソフトウェア開発もしていただきたい。
以前、広告写真家協会のニコンのセミナーに
出席した際、自社の一眼レフカメラをカメラマン講師
に宣伝使用させているんだが、玩具のようなソフトなんぞ
プロは使っていないことをわかっていない。
ソフトウェア開発はかなりの費用がかかるのは
当たり前の話。
でもこれが出来ないと先がないのである。
コンパクトカメラもそうなのだが、今一つ
アルゴリズムが精度ようないもんだから
素人がとってイイもんがあがらへん。
見直して全く違うもんを発売すればまだまだ
いけるんだが、ハードウェアにこだわりすぎる
カメラメーカーは足踏み状態で
消え失せるしか道がない。

亡くなる前になんとかなってもらいたいもんだ(T_T)