先日行った川越での目的は散歩が第一でしたが、
もう一つの目的がありました。
撮影した後の昨日、いろいろと参考にさせていただ
き著書も買ったことのある高井潔さんの写真展を
拝見し、建築物の撮影についていろいろと考えてい
たこともあり撮影したものがありました。
撮影した時も高井さんの著書を思い出しつつ撮影して
いて翌日写真展を見たので驚いています。
写真展のことは全く知らず、たまたまキヤノンへ
カメラ清掃に行った帰りにぶらりと寄っただけでしたから。。
とにかく何を見たかったかというと喜多院の屋根の
部分です。
寺社仏閣の屋根は計算しつくされ、木を使って正確に
その形状を造り上げているわけですが、、
計算機も何もないころそろばんを使ってやってるわけで
いかに現代人がダメかということの証明なんでしょうが、
これを見ることでいろいろと勉強ができる!
といって私のインタビューに答えてくれた宮大工さん
のことを思い出し、私もココから何かヒントが
得られるのではと考えつつ、自然と屋根のアール部分
に目がいくのです。
いろいろと自分に足りないモノは何か?
とか、
モノ作りに大切なものは何か?
とか、
ほんの一瞬ですが考えたいのです。
なーんてね~~♪