現在話題の映画「アバター」はそのほとんどをコンピュータで
作り上げており、実写でなくても映画を作れるようになったこと
を見せつけられました。写真ももちろんそうなんですが、全部
をこれで作ってしまうというのもいかがなものかと考えさせら
れる今日この頃です。コンピュータグラフィックス自体は、ずっ
と前からあり、いつかは全てがこうなるだろうと思ってましたが、
いざそうなると怖い社会ですね。私自身も今月はデジタル合
成でいくつか画像を作ってますが、自分の頭の中にある
アイデアを映像化することは素晴らしいことだと思う反面、なん
でもかんでもこれでいいのかと思ってしまいます。
といいつつ、昨夜は手の込んだ合成をやって、夜中のうちに
ネットで納品終了です。
自分では人に「写真屋です」と常日頃言ってますが、ここ何年
かは、「私はいったい何屋なんだろう?」って思っちゃいます、、、、