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環境問題に取り組むことの難しさ

2019-09-26 12:20:57 | 日記
数日前から話題になっている環境大臣の
スピーチだが、論点がかなりズレている
コメントに対して苦言を呈しているコメ
ントがあり、読みながらうなづいていた。

まあ、簡単な話が「中身のないスピーチ」
ということにつきる。
ようはあの環境大臣が本当に環境問題に
取り組む姿勢があるならば、あのような
中身のないコメントが出る筈などない。
彼は本当に環境問題について考えている
のだろうか?
というのが正直な感想なのだ。
彼だってもうすぐ親となるようだが、子供
たちの将来を考えていると思うのが周囲
として当然で、もう少し具体的な案を世界に
向けてアピールしてくれるのではと
ほのかな期待もした。
が、
が、、、
あまりに酷かったので唖然とした。
そして昨日の私のブログにも記したが
環境問題を楽しくセクシーになんて
無理なのである。
経済問題とは違うということ。
では私自身は?
私の仕事では多くの環境破壊に手を
貸してきたということが幾つかある。
その極めつけがフロンガスの大量使用。
これはもう使用されていないが、これが
オゾン層に悪影響を与えているということを
知ってからは、いろいろと考えさせられた。
そして写真を生業としているから、アナログから
デジタルへの転換で、どのような悪影響があるかも
随分と考えさせられた。
完全デジタル化でフィルムとペーパーなしで
仕事は出来るようになったものの、何をするにも
電気エネルギーが必要不可欠となった。カメラは
リチウムイオン電池で動いている。
このリチウムイオン電池を作り廃棄までの過程と
使う電気の出どころ、そしてパソコンの電気。
これらは火力発電・原子力発電等で賄われている。
これでエコといえるのか?
ではアナログカメラは?
これは大昔は電気無しでもカメラだけなら
何とかなった。しかし現像するためにケミカルと
電気エネルギーが必要で、さらに現像に使うケミカル
の製造、使用後の分解処理に莫大なコストが
かかっていた。
これらを全て計算に入れて比較して
はたしてどうなのか?
環境問題は、自身が日々暮らしている全てのものに
ついて考える必要があると考えている。
それがボンボンにはないでは?








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