昨日は終日都内にて撮影。
不安定な天候の中、雨も降ってはいる
けれど気温は高く蒸し暑い。
帰途は雷雨で前が見えないほどの
土砂降りで、道路は所々で冠水があり
私のちっちゃい車は他から見えないの
かトラックが幅寄せしてきたりで
かなり危険であった。
とりあえず、撮影は無事終了し
何事もなく帰ってこれた。
そして家内にお土産を手渡し
お土産の説明をした。
本日で私との仕事が終わってしまう
若手社員からのお礼の品である。
「お世話になりました」
と。
こちらこそお礼を言わんとあかんの
んですけど、いろいろと私のほうが
勉強していた。やはり年取ると、いくら
勉強していても、どこかに穴が出来るし
目がそこまで行き届かないというか
無理があるというか、、、、、
やはり老人なのである。
私も確かに親身になって教えてはいる
けれど、それ以上に私が教えてもらう
ことのほうがはるかに多いのである。
そんな若き師匠に辞められるのは業務の
上でも精神上も辛いものがあるが、
自身も20代後半はいろいろと渡り歩いた
し、いろんなことをして勉強もした。
だから若い方々の「進み」を止めたく
ないし邪魔もしたくない。
とにかく頑張っている方のお手伝いを
するのがこの年寄りの役目である。