時代の流れですから仕方ないことなん
でっけど、ダイヤモンド・ビッグ社の
特別清算開始命令が出たそうな。
四半世紀前、仕事でお世話になり
私自身が読者として「地球の歩き方
ヨーロッパ編」を手にして23歳の終
わりに旅をした。
仕事では香港編を担当し、海外では
香港が最も多く訪問した場所となった。
思い出深いと言えば、そうなんやが
この出版物にはいろいろと問題もあり
長くはやりたくなかった。
ま~~~、その個人的な問題はさておき
この出版物が長く続けられるとは
10数年ぐらい前から思っていなかった。
理由は簡単、コロナなんか関係なく
今や出版物片手に旅する時代ではない。
データは古いし、デタラメなデータも
多かった。これはやっていた人なら
誰でも知っている。
知らなきゃ、よほどの●●である。
本をめくって地図見てお店や遺跡の
記事見てこの東京を旅する外国人観光客
なんて見たことないし、日本から行った
としてもスマホいっちょありゃ事足りる。
紙見る時代ではおへん。
東急ハンズに続き、今度はガイドブック
がこの世から消える。