先日、クライアントに納品した合成
画像の出所を初めてたずねられた。
スポンサーからのご質問であるが
上の写真はどこから持ってきて
使っているのか？
ってことだが、想定しているから
笑いながら
「見せてあげましょう！このあたしが
３０年前に撮影したもんですよ」
とね。
３０年前、中盤フィルム６×12で
北海道にて撮影したものだ。
２０数年前に自分でスキャニング
したもの。
古い画像である。
フィルム自体はまだ持っているの
だが、再度スキャンは面倒だから
残してあるディスクから取り出し
ている。
このあたりの著作権については
プロなんだから心得てはいる。
安心してクライアント様には
ご使用いただきたい。
ま～～、プロと言えどこれが
分かってへんのが多い。
これは私が所属していた写真家団体
のメンバーにも実際にいる。
このあたりの著作権についてだが
写真そのものだけ自分のものであれば
いいというものではない。
それを扱うソフトウェアもだ。
昔はコピー製品が横行し、私自身も
仕事をする前までは使って練習を
していた。そのことについては
Adobeジャパンのサポートにも
ライトルームのライセンスで
Adobe側の不備があったときに
直接伝えた。
要は難解なソフトだから試験使用期間が
もう少し長くないと、プロと言えど
買えない！
とね。
これをクリアできている写真家は
いったいどれぐらいいるのか？
デジタルオンリーの21世紀も22年
たった今、ぜひ聞きたいものだ。
写真家団体のトップにね。