昨日も記しておいたが、
カメラ修理士なる商売の勧誘広告
についてだが、こんなものは
素人には不可能といってもいい。
デジタルカメラではなくアナログ
カメラについて言ってるようだが、
アナログ一眼レフカメラは
無理無理無理。
最近、需要が高まっていてアクセ
サリーのように持ち歩く方を
見かけたりはするが、モノクロ以外
特にリバーサルフィルムは工程が多く
温度管理がシビアで手現が難しく
現像所が総撤退した今は、素人が
手を出せない。
ましてや外式リバーサルはフィルム
もない。ではネガカラーは?
これは自家現像可能だが、液の処理
にお金がかかる。
カメラも製造されておりません。
なので交換部品もありません。
特にシャッターとレンズは経年劣化
あれば部品交換するしかないので
比較的使用率の低い同カメラ
部品を使うしかない。
そしてカメラの命ともいえるレンズ
は保管状態がよくなければカビも
生える。
カビてしまえば、はいそれまで!
私自身、写真で40年近く食べてる
から少しぐらいの修理はできるが、
レンズだけは無理である。
大判カメラのレンズをある程度分解
してシャッターユニットの調整や改
造、部品の製作等はやってるが
35mm一眼レフはできない。
かなり古いニコマート、こんなのを
分解組立するお遊び程度までで
仕事でなんか使うのは怖くてできません。
大判カメラはなぜできるか?
その場で、大判インスタントフィルム
を使って我が目で確認ができるから
である。
ほんとに無責任な広告である。
止めさせるべきである。