ライヴの今

そういえばいつからライヴを撮るように
なったのだろうか？
二十代の後半からだろうか？
たぶんそうだろうけど、今から四半世紀前
と比べて今は何が変わっているだろうか？
ふと、そんなことを考えた。
ここ数年、どこへ行ってもそうだが
若い層のお客さんが少ない、いや、いない。
自分の息子もそうだけれど、そういうところへ
足を運ばない。
みんなスマホで済ませるようで、わざわざ
遠くへ行く気はないようだ。
ライヴなんてのは無駄だと思っているようだ。

そうだろうか？

私の世代はライヴへ行くのが当たり前なんだが
今はそうではない。コミュニケーションも
スマホで済ませてしまうし、買い物だって
わざわざ行かずとも全てのものが手に入る。
ライヴも行く必要ないと考えているんだろ
うか？
私は、舞台もスポーツも生で観るのがいいと
思っています。
今でも！
理由は自身が写真を撮って人に提供している
んですが、写真は都合のいいものだけを見せて
悪いものは見せない。
そうではなくて、失敗もいいのではと
思うのです。
音楽ライヴはレコードにはない不完全さや
失敗があるから面白いのではと思っているん
ですよね。
スマホばっかりいじってないで、週一日
ぐらいはスマホおいて、ライヴに足運んで
ほしいもんです、今の若者たちに。