高齢フリーター

人は暇だとマイナスニュースに目がいくもんで
すね。
「中年フリーター」のあまりに過酷な現実
という記事ですが、カメラマンも重なるものが
ありまんな～～～
私自身完全なるフリーになって20年が経過しま
したが、20年間フリーターだったように思って
ます。違うのは時間給計算ではないことと自前
の機材を持つことでしょうか？
逆にいえば機材をそこそこ持っていて名刺作っ
て営業すれば誰でもなれるってこと。
と解釈されてもしょうがないかなぁ～～～
って思うことも多々あります。
なんせ資格が必要な商売ではないし、
法人にしなければいけないというわけでもない。
ある意味、フリーターかなぁ～～
と真剣に思うのです。
そして私は中年ではなくそろそろ高齢フリーター
といってもいいんではないかなと思うのです。

ということで私としては、せめてでたらめな仕事
はしないように心掛けてきた20年間かもしれません。
そうすることしかないのかもしれません、カメラ
マンという職業は！！


そして記事の中で、中年フリーターの問題点に
ついていくつか書かれていましたが、若ければ
かけ持ちができるけれど年齢を重ねるごとに
それができなくなり収入が減り生活が苦しくなる
ということ。
カメラマンも同じです。
リーマンショック以降、ギャラは減り続けている
し、知恵と技術を使って他に差をつけて歳とともに
出来る範囲の仕事しても限界はあります。
今日は記事を食い入るように読み、考えさせられた
一日でありました。