先日、コダックの破産法申請があり、コダックへの
思いを書いたところ、読んだ方から不思議がられ
ました？？？
今のデジタル全盛時代に、コダックの華々しい
業績の数々が、写真家やアマチュア愛好家に
どれほど影響あったかは、もう遠い昔のことで
分からないのでしょうね。
仕方ないですね。
だってフィルムはほとんど流通していないし、そろそろ
フィルムというものを分からなくなってきているんで
しょうね。
思い起こせばデジタルカメラを作ったのもコダックだった
し、フィルムのデータ化もコダックでしたね。
デジカメのデータもコダックは、フィルムに近い色を
再現してくれていて私は好きでした。
そして、私は特にフィルムをデータにするサービスで、
コダックフォトCDをよく利用しました。一般向けではなく
印刷に耐えられる業務用向けなので、データサイズが大
きく扱いも難しいものでした。
画像を開く際、フォトショップのプラグインでRGBで
もCMYKでもなくLABモードを使用↓
なかなかいい上がりで気に入っていました。
なので1枚の入力値段が高いにもかかわらず
けっこうな数を入力してしまいました。
そのプラグインがフォトショップCS3までは添付され
ていたのですが、CS4以降は添付されず、コダック
が提供するソフトでも最高画質の64ベースを開けなく
なり、現在はCS3の添付プラグインを最新のCS5に
いれて開いています。
コダックが再生困難の今、これらのソフトは真っ先
に切られるでしょうから、いつかは古いデータが
見れなくなるかもしれません。
思い出の写真がいっぱい詰まっているんですが、、、
これも↓
1999年にネガで撮影しフォトCDに元データを
おいています。この元データを開けなくなる時が
くるんでしょうか？
そうそう、このデータ入力をしてくれた現像所コダックシグマ
もなくなったんですよね。
ほんと泣けてきます(/_;)
