独身の頃から、夏の夕暮れ時は、近くの川べりを
散歩するというのが定番でした。結婚後は妻と二人
で、息子が生れてからは三人でよく行きました。
が、ここ数年はご無沙汰。
今年は遠出もしていないし、それほど忙しいという
わけでもないのに、まだ一度も散歩らしい散歩をし
ていません。
(もちろん買い物帰りや仕事へ行く途中などに
ちょっと寄り道したりましますけど。。)
時間を気にせず散歩するというのはありません。
そして今日は1時間半ほどかけて妻と二人で散歩
しました。息子抜きです。
息子はもう三人で歩くのが嫌な年齢なので、どん
なに誘っても来てくれません。帰りに食事しようと
いう餌をつけてもひっかかりません。
さびしいですね。
うるさいのがいないというのもいいし、息子一人で
留守番できる年齢ですし、まっ、いいか!というこ
とで二人でのんびり散歩しました。
そこで気付いたのですが、近年の不況の影響も
あってか、何をしても気が紛れなかったのが、
ただただ川べりの散歩しただけで、帰宅後の
気分がとても良いのです。
時間に追われる生活をしているため、毎日毎日
が分刻みで物事を済ませていて心の余裕が
なくなっていったようです。
たまには何も考えず外を歩くべきですね。
何の制約もつけずに。