南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

桜静か

2011-07-10 06:10:22 | ・海カフェにて
7月10日
おととい梅雨が明けた。 これを見てっ...
その日の海カフェじろうさんのブログには「桜静か」と題して熱演の様子が写し出されていた。
堀江の「うなぎや」でむなぎをとりめしながら初めて物語の壮絶な様子を具体的にお聞きした
その記事に残ったコメントからその後の二人のやりとりを掲載します。


コックピットの様子がよくわかるいい写真ですね。赤い血を流して熱唱していただき、曲が歌になった瞬間です。あの夜、背景の空が一番綺麗な青から紺に移る時間でした。思いが叶った瞬間にいられて感無量でした。アルマジロウさまも決まってます、お宝ですね。
2011/7/8(金) 午前 7:49[cruzdelsur1945]

delsurさま お世話になりました。 窓の外を眺める余裕はありませんでしたが これ以上ない夕暮れ時だったのですね。 いい経験をさせてもらいました。 これはカメラを触ったこともないカミさんが撮ってくれた写真です。
2011/7/8(金) 午前 8:02[アルマジロウ]

「桜の花よ泣きなさい」大の名曲です。まずこの曲を練習しましたね。「桜静か」と題した詩。身を引き裂かれるような心情のなかに、思いを大切に生きてゆくというかすかな光がありました。いつか香奈さんに歌って貰いたいという条件付きで曲を依頼されたのは夏でした。
秋から冬にかけては何の閃きも来てくれませんでした。明けて桜の蕾が花開く朝、突然にAメロが降りてきました。数日後の4月4日満開の午後、Bメロが。そうです、出来たのは長調いわゆるメジャーな曲でした。亡くなられた方が、思いを桜の花に託して作曲家ではない私の肉体を借りて現れた。そうとしか思えないのです。
アルマジロウさまの企画で、まもなくタオル美術館さまでフラメンコの一夜が訪れます。ここで1曲だけソロの機会がありますが、「さくらさくらフラメンコ」をもって一連のお礼とさせていただきます。
2011/7/9(土) 午前 6:36[cruzdelsur1945]

そうでしたか delsurさま。 御苦労をおかけしました。 タオル美術館でのソロ演奏に 「さくら」 を選んだのはそういうことだったのですね。 ココロして拝聴いたします。
あと2週間を切りましたね。 楽しみです。
2011/7/9(土) 午前 7:00[アルマジロウ]









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