1981年制作の同名映画のリメーク版で近々「タイタンの逆襲」
という2作目が公開されるらしい。
欧米の映画ではギリシャとかローマとか神話や古代に題をとった
映画も多い。それだけ親近感があるのだろう。
日本ではどういうわけか少ないように思う。
制作者のイメージを膨らませるには格好の材料がというか
題材が多いと思うのだが。
CGとかSFXを使えばすぐれた作品になるわけではないが
使うことでより製作者のイメージ通りの作品も作れるはずだ。
たとえば「日本誕生」のリメークに期待したい。
八岐大蛇とかおとたちばなひめが海の怒りをおさめる為に入水
するとかヤマトタケルが富士の裾野で落命し富士が噴火する
シーンなんて今風に表現できるところが多々あるはずだ。
今回見た「タイタンの戦い」だがオリジナルの出来の方が
ストーリ展開が明快で良いと思う。
「・・・逆襲」の予告映像を見ているともうCG,SFX使いまくりの
トランスフォーマーも唖然のつくりに思えるのだが。
なんだか「巨神兵」まで暴れまくるようだ。
「アルゴ探検隊の大冒険」の特撮を担当したレイ・ハリーハウゼン
が制作に加わって1981年版が作られているので特撮はあくまでも
実写では表現できない部分に限定している。
2010年版はCG,SFXで見る者の目を瞠らすことに主眼を置く最近の
映画にありがちな陥穽に陥っているように思う。
観客はより目新しい表現に期待しているわけだから興行成績を
考えれば仕方ない気もする。
でもそれは恐竜の進化と絶滅のような行く末を思わせる。
そういえば、2011年版には、盲目の3魔女、蛇女メデューサ、
海の魔物クラーケン、天翔ける馬ペガサス、巨大サソリは出てきたが、
双頭の犬ディオスキロスは見かけなかったような・・・
-----------------
監督 ルイ・レテリエ
出演 サム・ワーシントン
ジェマ・アータートン
マッツ・ミケルセン
製作年 2010年
製作国 アメリカ
という2作目が公開されるらしい。
欧米の映画ではギリシャとかローマとか神話や古代に題をとった
映画も多い。それだけ親近感があるのだろう。
日本ではどういうわけか少ないように思う。
制作者のイメージを膨らませるには格好の材料がというか
題材が多いと思うのだが。
CGとかSFXを使えばすぐれた作品になるわけではないが
使うことでより製作者のイメージ通りの作品も作れるはずだ。
たとえば「日本誕生」のリメークに期待したい。
八岐大蛇とかおとたちばなひめが海の怒りをおさめる為に入水
するとかヤマトタケルが富士の裾野で落命し富士が噴火する
シーンなんて今風に表現できるところが多々あるはずだ。
今回見た「タイタンの戦い」だがオリジナルの出来の方が
ストーリ展開が明快で良いと思う。
「・・・逆襲」の予告映像を見ているともうCG,SFX使いまくりの
トランスフォーマーも唖然のつくりに思えるのだが。
なんだか「巨神兵」まで暴れまくるようだ。
「アルゴ探検隊の大冒険」の特撮を担当したレイ・ハリーハウゼン
が制作に加わって1981年版が作られているので特撮はあくまでも
実写では表現できない部分に限定している。
2010年版はCG,SFXで見る者の目を瞠らすことに主眼を置く最近の
映画にありがちな陥穽に陥っているように思う。
観客はより目新しい表現に期待しているわけだから興行成績を
考えれば仕方ない気もする。
でもそれは恐竜の進化と絶滅のような行く末を思わせる。
そういえば、2011年版には、盲目の3魔女、蛇女メデューサ、
海の魔物クラーケン、天翔ける馬ペガサス、巨大サソリは出てきたが、
双頭の犬ディオスキロスは見かけなかったような・・・
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監督 ルイ・レテリエ
出演 サム・ワーシントン
ジェマ・アータートン
マッツ・ミケルセン
製作年 2010年
製作国 アメリカ
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