気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

あえて泣いた赤鬼に

2019-08-07 21:45:38 | 心象風景・身辺雑記
老老介護で22歳になる老猫ミューちゃんの世話をしている。
毎日暑い日が続くので日中の散歩は避けている。
したがい、ミューちゃんとエアコンの効いた居間で過ごすことになる。

高齢なだけに認知症なのか少し寝ては起きだして食餌をねだる。
多分1,2時間おきだと思う。
別に空腹というわけでもないらしく食べきりサイズにしてあげても三分の一は残す。
いったん残すとそれを食べることは滅多になく捨てることになる。
勿体無いので継ぎ足してあげることもあるが向こうも察知して手を付けないことも。
お互い駆け引きをしているようなものだ。
いつも一緒にいるので気安さがあってかわがままな猫に思う。

最近の好物はシーバのテリーヌだ。
これを上げると残さず舐めるように完食する。
だから私はこれを上げることをしない。
そうでないとほかの食餌をますます残すようになりそうだ。

家内が帰ってくると寝ていても起きだして夕食の支度をしている台所に向かう。
一応お利口なのだろう、声を出して要求しない。
じっと待っている。
家内が何を上げたらいいんだろう、と聞く。
シーバを上げたら、と答える。
そして見ていて清々しいくらいに綺麗に食べ尽くす。
満足の鳴き声を上げて引き上げる。

私より家内の方が好みを良く知っている、と。

老猫と接する時間が多い私はだから一歩引き下がっているのだ。
これが言いたかった。

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