悔しい！

降りしきる雨の中を昼過ぎに出かける。
駅から１５分ほど更に歩き受験会場へ。
入る前に一服して気持ちを整える。
１時４０分に試験開始。２時間の余裕のない時間があっという間に
過ぎる。
問題は、準備した事もあり、また、複雑な計算を伴うものではなく
ごく普通の出題であった。なんとかいけるかなと思わせるできであった。

試験が終え、会場出口で解答速報をもらう。
１，２問の速報であった。
仕訳２問落とす。社債の償還問題も半分のできのようだが、配点が
どうなるのか。２．５点の配点かな？

帰宅してネットで速報を見る。

げっ！　４問目の工場会計の仕訳問題でとんでもないミスをしている
ではないか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「本社元帳」とある。確かに、この勘定科目を使えとの指定だ。
過去問では「本社」という勘定科目で解答していたので、
何の疑問をもたずに「本社」と解答してしまった。
５問中４問にその勘定科目がある。１６点減点。
ダメ確定だ。
どっと疲れが全身を包み込む。今回の出題は素直に解けるようなもの
であっただけに口惜しい。

気持ちを切り替えよう。
田舎に電話し、遅ればせながら、こどもの合格の連絡をする。
義姉さんが電話口に出る。
向こうも気にしてるだろうから、と早くに連絡するようにと、
家内にせっつかれていたのだが、ようやく気持ち（私のが落ち着いて
連絡する気になった。
とても喜んでくれた。
電話を切って、暫らくして近くに昨年就職した甥から電話。
田舎から連絡がいったものらしい。
彼は、実に気の利く好青年である。仕事にもなれたようで、
頑張っている近況と元気な声を聞けてよかった。

これから、家族でこどもの合格祝賀会。

今日この日、あれやこれやの２２６を忘れないことだろう。