Click 2 CR-IQ 日々_ver.3

ここは管理人CR-IQ(クリック)が、日々の出来事をメインにしつつ、思ったことを書き綴るblogです。

銀盤カレイドスコープ Vol.2

2005-03-09 17:56:14 | ノベル
作者:海原 零 集英社スーパーダッシュ文庫

以前書いたフィギュアスケート小説の2巻目です。
とりあえず前巻でトリノ行きをゲットしたわけで、
そのトリノオリンピックでの活躍云々を、その前後を交えて
書かれたものになっております。

とりあえず、1巻の低評価は覆させていただきます。面白い。
セットで読んでこそ意味のある作品に仕上がってます。
1巻よりもなんとなくスポ根的な要素が強まってますね。
オリンピックという、スケーターたちにとっては特別でないただの一大会、
それと一般から見れば4年に一度の一大イベント、という意識の乖離に
基づく様々な人たちの感情の動きに重きを置かれており、
その描写に関しては見事の一言です。

ただ欠点も多いんですよ。
まず明らかに展開がスピーディーすぎ。
ある程度のスピードは内容的に必要ですけど、
そのせいでサブキャラの存在の薄いこと薄いことw。
キャラが多い割に、生かしきれてないという印象は受けます。
そして、やはり展開にご都合主義感が否めないあたりがあったり…。
最終的なまとめまで含めれば、納得いくんですが、
そこかしこに??という部分が感じられたりします。

ただ、そういう全ての細かい部分を吹っ切るだけのパワーはあります。
そういう意味では結構オススメな作品です。
しかし、買ってはしまいましたがVol.3って出すべきものではないような…
まだ読んでないですけど…2巻まででストーリーが一つ区切られてるので
これ以上続ける意味はあまりないんですけどねえ…。
このコメントがまた杞憂に終わってくれることを期待します。

評価:☆8 前巻比:比較不能。あわせて一つ

ポップン日記3/9

2005-03-09 17:46:54 | ゲーセン
さて、テストの帰りに名古屋のゲーセンでプレイ。
ここは結構隠しが出てましたので、ホームで出来ないやつをやってきましたよ。

にょろロック:単調な同時押し系。ただ最後の歌詞に合わせた譜面は好きw
タナバタ:曲が何となく「猫鍋」を思い起こさせるんですがw。
譜面が地味に面白くてお気に入り。
ガムラン:EXは素晴らしきクソ譜面w。でもああいうの好き。
繋ぐどころか、解禁後のNET対戦でどう処理するか悩むところです。

そして後はNET対戦。まず結果。
お徳用 ポンカン神
1位33回 2位48回 3位32回

今日はもう素晴らしい事件があったのでご報告。
いつも通りに対戦者を待っていたら、ピローンといつもの音。
お名前は、と…
「あかお」
…イヤイヤイヤ、もしかしたらあの方とは別の人かもしれない。
とりあえず曲を選んでっと。
キャラ:ヒグラシ(2P)、コメント:アルカディ(ry
間違いなくあのお方確定。
ついに実際に会ったことある人に当たりました。
しかしまずお邪魔からして見事にどんなプレイヤーにも効くし、
攻防と抑制が入り混じった装備でした。
で、対戦はというと、

1曲目:ビビッド(第三者選曲)…とりあえず見事に気持ちが乱されたままw。
いつもよりもミスが多い上にHELL食らっては出来るはずもありません。
赤い人一人だけ90Kくらいでクリア。

2曲目:切り札(僕選曲)…どう思ったのかはわかりませんが、
序盤でSUDDENともう一人の方からEXCITEがほぼ同時に飛んでくるという洗礼をw。
それでも、何故かコンボ賞ゲットのうえ、曲後半のほとんどをCOOLで乗り切り
ギリギリで1位ゲット。これだけで満足してましたw。

3曲目:DDREX(あかお氏選曲)…予想通りというかw。もうこの時点で勝てません。
後はとりあえずどのくらい抵抗出来るかなあということで、
集中的にランダムを送ったんですが…
900コンボ、88K取られて勝てるわけないじゃないですかOTL。
やはり、うまい人は伊達じゃないし、本人と確実に確信しました。

とりあえず、神部屋の中の本当の神の一人に会えただけで満足でした。
2位で踏ん張れたし。
ただ、まだスキは見えましたけどね。
とにかくお邪魔に強い一方で、COOL判定はあの方は、
昔から苦手と公言してますから、
楽なN,H譜面でCOOL勝負を挑むと意外と脆い感じがしました。
ただ、そのスコア差ではどうしようもないくらい、DDREXで突き放されるんで、
そこをどうカバーするかが勝つための考えどころですね。
1曲目がもっと楽な選曲ならもう少し抵抗しがいがあったんですけどね…。

とりあえず、なんだかんだで神部屋の末端に居座り続けてます。

追記:ご本人さんから、ご指摘があり、
文章を一部訂正しております。ご了承ください。
また、ご本人様に謹んでお詫び申し上げます。

game規制に関してでも

2005-03-09 17:18:35 | game一般
このあたりの記事でも見てもらうとわかるわけですが、
CEROの指定を元とした、販売の規制が事実になりそうな感じです。
大阪以外にも神奈川や愛知でも話がありますし、
東京でも都知事が推奨したいとか言ってますしね。
まあ、どこかしらで実際に動かされることは間違いないでしょう。

前々から何度となく述べていることですが、僕は規制自体には
それほど反対ではなく、むしろ賛成派だったりします。
性描写、暴力描写ともに、現状までの研究において
多少なりとも青少年に与える影響がある、ということは分かってますし、
主観的な目で見てもGTAあたりを小学生に与えるのはまずいということは、
そう反対の目で見られることはない気がします。

某eb!の社長さんみたく、しっかりと子どもとゲームということを
考えている親が、そのゲームを今自分の息子に与えても、
それが色々と考える材料になる、という判断を親自らが下して
与える、という状況を作り出す親ばかりなら、CEROの意味は
真の意味で果たされるとは思いますが、
現状においてそんな親がそうそういるわけもなく、
そうなると結局は上が規制するしかないんですよね。
自由な状況で自ら律せないというなら縛るしかない、
それがゲームの悲しい現実だと思います。

言ってしまえば、全てのメディア、そして環境には
子どもに影響を与える要素があるんです。
親の会話、学校の状況、映画、ビデオ、CD、そしてゲーム…
それ以外にもほ子どもが五感で触れる全てのものは、
子どもの後天的な性格形成に変化をもたらすのは間違いのない事実です。
だから、ゲームに限らず、なんにせよあまりのめりこむことは
悪いことに他ならないし、親が堕落的であれば、
稀に子どもが反面教師として…という場合だってあるでしょうけど、
ほとんどはそれをただの鏡として受け止めて成長するんですよね。
本当ならその全ての記録を見て初めて、罪を犯す土壌となった
彼の意識、みたいなのが紐解けるんです。
それなのに何故ゲームしか取り上げられないのか、と。
僕は理由は3つと思ってます。

1、他と違う能動的メディアだから
2、歴史の浅さに伴う不明瞭さと内容的浅さへの疑念
3、他メディアのスケープゴート

でしょうね。
1はつまり、他の小説や映画などと違い、
自らがコントローラーを介して操作するメディアだからこそ、
余計影響力が高いのではないか、ということによるものですね。
実際、その可能性は高いでしょう。
ただし、それが全てであるなんていうのは愚論でしかありません。
実生活のほうが、明らかに能動的であり、その時間が多いんですから。
2は、ゲームが生まれてまあせいぜい30年。
他メディアよりも研究が進んでない分未知であることと、
初期のゲームイメージとか、三国無双などを断片的にCMなどで見てれば
ゲームにはストーリーなどなく、ただ暴力を振るっている、
ただむやみに性描写しかない、という意識を持っている人がいることですね。
これに関しては、「未だにそういうゲームもいっぱいあるけど、
ストーリーのあるものに関しては広がりつつはある」というのが現状の回答でしょうか。
イメージ的にはB級映画もあるけど、
ちゃんとアカデミー賞チックなものとかもあることくらい知ってください、
っていう感じですかね。わかりにくいかなw。
3は、実は一番大きいのではないかとw。
TV、雑誌などのメディアによる影響力は、ゲームのそれに明らかに勝ります。
ゲームなんてせいぜい売れるソフトでも300万本。
ハードだって、PS2ですら2000万台弱。
TV自体、最低限そのPS2の台数以上はあるわけですから。
敵うわけがないんですよね。
なのに、その自らの影響力を無視するかのように、むしろその影響力を使って
バッシングに向かうわけです。
これをスケープゴートといわずなんていうんでしょうかw。

ちょっと長くなりすぎましたのでまとめますけど、
つまりは、法的な面では全てのメディアに関して、規制を見直せということですね。
実際そういう法律について今揉めてますが、
あれに関しては現状僕は当然ながら反対ですw。
規制の対象に関して明らかに意図的な悪意しか見えませんしね。
まあ、詳しく書きたいところですがそれは割愛。
そしてもう一つは、いい加減全ての親とメディアは責任転嫁は止めて、
もっと「自らの」子どもに対するゲーム、だけでなく全てのものの影響を
意識してください。そして、必要なら「各家庭」で
しっかりと管理してください。
ミクロレベルでの規制が出来ない状況が、マクロレベルでの規制を促す…
これが現状の法律の成立過程のほぼ全てですから。
僕は常々性悪説を支持しておりますので、
この観点で、自ら浄化していかなければ人間なんて脆いものだということを
主張し続けていこうと思いますですw。

Till the end of time

2005-03-09 16:34:04 | Weblog

GRADUATION(ソツギョウ)をBFU新曲と思う人がポッパーには1万人はいそうだw。

かなり早い日記更新ですw。
今日は、テストセンターというところへ試験を受けに名古屋まで。
これは、簡単に言えば就職活動版のセンター試験です。
この試験の結果を元に選考を行う材料とする、というのに協賛する企業があり、
1個受けておけば、これをその1次選考の課題としているところの場合、
同じ結果を別会社にも送ることが出来るのが利点ですね。

で、テスト自体はPCでの選択形式。
一般常識と性格適正の2部構成で、全部あわせて1時間ってところです。
正直に言って時間がきついw。
計算問題とかは、とにかく焦りを誘うもので、
多分いくつか間違えてるなあ、ってのがあった気がします。
ゆっくりやれば解ける問題がほとんどなんですけどね。
時間という制約は人を無力にすると痛感しました。

で、後はゲーセンへ行ったり本屋を物色したりして帰宅。
することも今日はないので日記を早めに書いている次第です。
どうせなので、今日はいっぱい書こうと思いますw。