亀澤堂は何軒か都内にあるようだが、神保町のこの店が本家らしい。神保町の交差点にあり以前私はすぐ近所のY顧客に通っていたにもかかわらず知らなかった。ご主人に「朝は何時から仕事始めるんですか」と聞いたら「私どもの商売はだいたい5時には始めませんとね」とのこと。丁度昼時だったが既に銅鑼焼きは売り切れだった。実は共栄堂のカレーで訪問したときにこの大福を買いに入ったのだが昼前既に売り切れだった。その時は奥様が丁寧な対応をしてくださった。夫婦で力を合わせてやっているとHPにも書かれている。→亀澤堂
よもぎの香りは仄かであり、しっかりした皮とよく煮詰められた餡は噛み応えあり私好み。この店の看板菓子は豆大福なのだが、「どうしても豆が傷みますので夏場は作っておりません」と奥様が説明してくれた。9月下旬に再開したら大豆を使った珍しいここの豆大福を是非求めに来なくては。
よもぎの香りは仄かであり、しっかりした皮とよく煮詰められた餡は噛み応えあり私好み。この店の看板菓子は豆大福なのだが、「どうしても豆が傷みますので夏場は作っておりません」と奥様が説明してくれた。9月下旬に再開したら大豆を使った珍しいここの豆大福を是非求めに来なくては。
昨日偶々テレビで築地特集がありこの茂助団子が上新粉の団子の嵩より餡の嵩の方が多い団子として紹介されていた。テレビ放送の影響で早々と売り切れになっているかなと思ったが11時頃買うことが出来た。昔から築地の業者さんは大勢存じ上げているのだが甘党が居なかったのか、茂助団子を知ったのは2年位前、市場通りを新富町方向に少し行ったところにある「魚河岸銘茶」のアンテナショップ喫茶店でサボリをしていたときだった。この喫茶店は「にゅう」とか「しゃん」とかユニークな名前を付けて場外市場で売っている自社の煎茶をきっちり淹れて各地の茶菓子を日替わりで付けてくれる。私のとっておきの「隠れさぼり処」だった。茂助は不定期だが週に一回位は出ている。金澤の「中田の金つば」がでる日もありましたな。ところでしょう油団子の方は初めてで、ごらんの通りしょう油のみの味付けで所謂「みたらし団子」とは異なる。ちなみに買ったのは場内の茂助の店で買ったが場外の店でも茂助を置いているところが何カ所かある。12時過ぎに通った時は既に売り切れでした。
住まいの近所にも有名な店が何軒かある。羽田沖で採るタコを出すことで「もうこれはかなり有名な」「千代」いつも空港関係者で賑わっている。そして同じく羽田沖の穴子、そして多摩川河口で採れるボサ海老で有名な「ゆたか」、そしてその「ゆたか」のすぐ側にあるこの「横山煎餅」である。あっ、同じ名前の「横山海苔」もそれなりに有名だな。横山煎餅の特徴は、元は穴守稲荷の参道にあったことに由来するという「宝珠」の形。いつも店は開けっ放しで炭火で焼いている「手焼き煎餅」の店である。土日は休んでるみたいだし悠長な店と思っていたのだが、先週話の種にと買いに行ったら「済みません、予約分しかお売り出来ないんです」「.......空也の最中じゃ有るまいし、こんな店で予約かよ......
。」まして今からご予約頂けるのは一週間先の午後6時です??。というわけで一週間待ってようやく手に入れたのが写真の煎餅。16枚入りで1000円+消費税。6時きっかりに買いに行って手に入れてきました。普通の煎餅より薄い。普通の半分位かな。醤油味が何とも香ばしく「やった!」って感じ。煎餅に「ほっぺたが落ちそう」なんてほめ言葉はないけど、一つ一つ焼き上がりが異なる「手仕事」に敬意を表し★4つ。
