TULIP業務日誌

アパレル縫製工場で培っ技術で楽しみながら 型紙・パターン作成 らくらく簡単なスローソーイングを公開

縫製仕様書に必要な項目を考える

2016-11-11 15:39:40 | 14】 アパレル道場

先日10月29日に阿蘇草千里に行き、10月8日の大噴火も落ち着き、米塚のようすも確認できたので安心して・・・ポッキーを食べながら

新規起業家のために
縫製仕様書に必要な項目を考えてみました。
アパレル工場から見たここちよい仕様書の書き方内容抜粋

まず 
・品名・・・必須ですね
・ブランド名・・・一番こだわるところ
・品番・・・管理するために必要です
・品質・・・日本工業規格で表示が義務づけられていたような
・洗濯表示をきめるのにも知る必要があります
・そういえば、絵表示が変わるんだった(昔のフランス柄みたいな~~)
・絵型・・・デザイン画 または 写真など忠実なものが良いね
・生地巾・・・用尺計算するのに必要
・用尺・・・生地がどれだけいるか、何枚とれるかの計算に必要
・型入れ注意事項・・・柄合わせとか
・マーキング絵型・・・こだわりとか効率を望むなら
・縫製仕様・・・おまかせでないなら・・・こだわりがあれば
・ステッチ仕様・・・色番とか目とかこだわるなら
・芯地仕様・・・指定があるなら
・ネーム付け位置・・・決まりがあるなら
・生地見本・・・各色貼りつけるため
・資材指示・・・ファスナーの色番とか
・予定枚数・・・各色各サイズ 総枚数
・副資材用尺・・・配色、裏、芯
・資材用尺・・・伸び止めテープ着何m
・出来上がりサイズ・・・パターンサイズと異なることも
・縫製注意事項・・・失礼にならない書き方
・希望加工賃・・・提案してみる 交渉の余地あり
・あと 投入日 希望納期 工場名 自分の情報 etc

法的テンプレート、ひな形、決まりはないので、相手が見やすい仕様書に仕上げることを心がける

アパレル製品を作るには千差万別のアイテムがあるので統一した仕様書テンプレートを考案するのは困難なことだとは思います。、一方的に送られてくる縫製仕様書に不満があるわけではないのですが
いろんなところから受け取る仕様書に統一性がないので、工場では自家用に工夫をしたりしなかったり・・・

詳しいことはアパレル道場のページ


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