実用新案とか、意匠登録、商標登録などについて
大体のことは肌でわかっていても人に言えるほど確定的な事はあまり知りません。ホントのところ勉強したことはないです。そこで、いい機会だから、国の機関特許庁のホームページで、いろいろと学んでみましょう。
けっこう分かりやすくイラストを交えて説明してありますよ。
今回、アパレルのことに関してなんですが、この業界、ファッションと言うだけあって、かなり、移り変わりが激しい。縫製工場で働いていると、かなりよく分かるんですね。以前の例からするとハンドステッチが流行ったかと思ったら、今度は、繊維を引き剥くフリンジ、すると、細いフリルが流行り出し、そのたび工場はあたふたと振り回される。
アパレルの業界では、流行の服をコピーして同じようなものを作るのは簡単なんですね。今は、中国の工場ともインターネットでデータをおくり、即裁断なんて当たり前で、1週間後には日本の店頭に並べることも可能になっています。
人の考案した、服を勝手に真似して作って売ってもいいのか・・・ということです。
これは、考案した人が、登録すればいいようなものですが、そうしている間に、月日はながれ、認証された時にはすでに誰も振り向いてくれなかったいうことになりかねませんよね。無駄な時間を費やすより、早く、次のデザインを生み出した方がいい。
中には、流行に左右されない、定番もので、実用新案とかとっているのもあるらしい。
うちのアパレルサポートで、そうした事案に該当するものも見受けられます。内容は秘密です。
しかし、やっぱり自分がデザインしたものを勝手に見よう見まねで作って販売されているのをみると、あまり気持ちのいいものじゃありませんね。でも、どこかで偶然同じようなものが同時多発することもありますか。
アパレルのデザインに関しては、真似されるかもしれない危険性は充分承知しておいた方がいいかと思います。どうしても譲りたくないときは、特許庁へ、登録してみます。
キャラクターに関しては、誰もが知ってるキャラクター、例えば、ドラえもんとかマジンガーZとかディズニー、キティちゃん・・・他にもいっぱい思い浮かぶんですが、このようなものは、自分で楽しむ分はいいとしても、販売はできません。どうしても使いたい時にはそこの会社と契約してくださいね。
介護用品とか、タオル関係・・・身近なものに、簡単な仕様で、実用新案がとれる場合もあります。周りを見渡して何かヒントを見つけませんか。
日本の縫製工場は優秀です。特許はとってなくても、秘密の技法がたくさんあります。他の工場を訪問するときは品物じゃなくて、技術を盗んできます。捕まりません。
いえることは、自分のデザイン、自分の考案、自分で試作出来るようになって初めて起業・企画を考えてみた方が失敗はないということですね。
もっと詳しい内容は、アパレルサポートでお話できます。
参考 特許庁 ホームページ 初めての方へ 特許検索
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