TULIP業務日誌

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反面調査の実録

2007-11-21 12:39:21 | 47】 【税務調査】

2回目の税務調査が9月25日の予定です。9月18日、19日と、熊本市内の病院に検査入院のため、事務所が不在になる理由で、25日になったわけです。

19日の午後、入院から帰ると、留守番電話に、緊急事態の留守電が入っていました。天草の取引先からの電話でした。何だろうとこちらから掛け直してみると、「天草税務署からあんたんとこの取引を全部見せろ」と、事前通知なしで訪問してきたそうです。「どうしたらいいか、今、他を先に回ってきて、後で来ると言って行ったけど・・・」と、不安で恐怖に似た声でした。「別に不正はないからそのまま見せてもかまわない」と、取引がこじれないように、あわてず、あっさりした返事をしておきました。天草税務署員は、取引先のコピー機でコピーをとって持っていかれました。ちなみにコピーにかかる費用は、払ってくれませんでした。

中略

FAXが送られてきました。いつもないこと!別の取引先!
「税務調査お疲れさまです」と追記されていた。
ここもか!

中略

こちらも「エッ」と思い恐怖を感じて、さらに税務調査の実態をインターネットで調べる。

どうも、これが反面調査と言うらしい!

それではと、高額取引のところを業務で寄ったついでに、数件聞いてみたが、半面反面調査の事実はないらしい。

確定申告書に記載している高額取引の売掛金、買掛金が発生しているところは調査せずに、小額取引を調べているようす。・・・なぜ? 何を知りたいの?


【見解】

どうも、1回目の臨場調査の時に、総勘定元帳とか反面調査(銀行調査)できる銀行などは調べずに、小額の領収書の取引先を写して行ったらしい。他に取引情報が漏れる可能性はないから、確定ですね!

税務調査官には、納税者の病院入院日程を知らせていたので、事務所が不在の時に反面調査をやってるわけです。9月12日(水)が1回目の臨場調査だから、13日(木)、14日(金)と、平日があるにもかかわらず、入院で納税者の身動きの取れない確実・安全(税務調査員にとって)な日、18日(火)、19日(水)を選んだのでした。ホント、取引先からの電話には、びっくりさせられました。

これって強制調査に匹敵しない?はじめから疑われているよね!

社長の怒り爆発⇒臨場調査2回目につづく・・・

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