タイトスカート9号を 着物地の巾37cmに入るようにパターンをつくってみました。
表地の型入れ(マーキング)は、こんな感じ
柄あわせ とか 図柄を持ってきたい位置などによって、変更していきます。
タイトスカートの後ろスカートは、簡単に入りますが、もし、何らかの都合で入らないときにはベンツの内側になる位置で裁ち出しをすると、もっと大きなサイズまでいけると思います。
前スカートは、中心ではいで2枚はぎにしてもいいですが、せっかくなら中心側を「わ」で、脇側ではいだ方が、すっきり見えると思います。こちらもサイズアップしても、楽に型入れできると思います。
ベルトの地の目は、スカート本体と逆(横地の目)になっていますが、はいで縦地の目でも良いです。その場合、はぎ位置は、わかりにくい位置ではぎます。(脇とかゴムの縮んでいるところ)
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ところで、巾の広い140cm巾の生地で型入れするときには、↓こんな感じで
(今、気づいたんですが、↓ 間違ってました。
前スカートが右、後ろスカートが左に型入れする
できたら、耳側を左脇に持ってきた方が良いという意味)
ベルトは縦地の目ですが、横地の目でも良いです。
こんな感じで説明書を書いてみました。
ところで、これは、ベルトの脇に調整用にゴムが入っているデザインですが、「ゴム入れがイヤだ!」とか「難しそうで縫えない!」とかなら・・・
下図の赤い点線の位置にダーツを入れ、そのダーツ分ベルトの脇位置をカットしてパターンを修正します。
ダーツの分量は、パターンのウエスト寸法から出来上がりのウエスト寸法を引いて「4」で割った寸法になります。
だいたい、2~3cmほど
同じように裏地のパターンも修正します。
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